吉井和哉、ソロ4年ぶり新曲リリース 『そこから先は地獄』主題歌に決定「運命的な出会い」

ロックバンド・THE YELLOW MONKEYのボーカル・吉井和哉が23日、10月8日にソロとしては4年ぶりとなる新曲『甘い吐息を震わせて』のデジタルリリースが決定した。10月7日からスタートする日本テレビ系連続ドラマ『そこから先は地獄』(火曜深夜0時24分)の主題歌として起用される。

吉井和哉が主題歌を担当する
吉井和哉が主題歌を担当する

2022年から制作開始

 ロックバンド・THE YELLOW MONKEYのボーカル・吉井和哉が23日、10月8日にソロとしては4年ぶりとなる新曲『甘い吐息を震わせて』のデジタルリリースが決定した。10月7日からスタートする日本テレビ系連続ドラマ『そこから先は地獄』(火曜深夜0時24分)の主題歌として起用される。

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『甘い吐息を震わせて』は2022年より制作を開始していたもので、KinKi Kids『薔薇と太陽』(22年)やTHE YELLOW MONKEY『砂の塔』(16年)などでタッグを組んだことのある船山基紀氏を共同プロデューサーに迎え、俳優の井桁弘恵が主演を務める日本テレビ系連続ドラマ『そこから先は地獄』の主題歌として歌詞を書き下ろし、禁断の愛をつづった楽曲が完成した。

 ドラマの主人公たちが地獄のような関係性へと落ちてゆく、愛憎劇に寄り添うナンバー。本日から公開された同ドラマの本編映像にて楽曲の一部をチェックすることができる。

 吉井のコメントは以下の通り。

「久しぶりのソロ楽曲が完成しました。この曲は僕のツアーメンバーであるナポリタンズの面々と2022年から制作を始めていましたが、喉の病気によりソロ活動の全てがストップしてしまい、ずっと手付かずのままでしたが、この度ドラマ『そこから先は地獄』の主題歌という運命的な出会いのもとレコーディングが再開され、ついに完成することができました。

 1960年代後半~のリズム&ブルースに影響を受けた日本の歌謡曲、その後細胞分裂を繰り返したようなシティポップが子どもの頃から大好きで、個人的にはその集大成になる作品だと自負しております。今回途中から共同プロデューサーとしてお手伝いいただいた、船山基紀さんにストリングス、ホーンアレンジや、新たにサウンドに華を添えていただいたギタリストの増崎孝司さん、パーカッションの斉藤ノヴさん、更にMIXエンジニアには日本のPOPS界のレジェンドの内沼映二さんもご紹介していただき、非の打ち所のない『仏像』のようなサウンドが完成しました。歌詞の方も、最新の吉井和哉が炸裂しているものとなり、とても満足しています」

○井桁弘恵(矢嶌莉沙役)コメント

「音楽が始まり、吉井和哉さんの歌声が耳に流れた途端、『そこから先は地獄』という作品の沼に堕ちていくような感覚になりました。人間の欲深さ、愛の切なさ、いろんな葛藤が色っぽく表現されているこの曲を、ドラマの中で聴けるのが本当に楽しみです」

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