宮本茉由、6年ぶりの一日警察署長で心境の変化明かす 30代になり「今を大事に生きたい」
俳優でモデルの宮本茉由が21日、東京・中央警察署の一日警察署長を務め、委嘱式に登壇。囲み取材で一日警察署長としての意気込み、俳優業の目標を語った。

パンツスタイルの制服姿で「しっかり交通ルールを守って生活したい」
俳優でモデルの宮本茉由が21日、東京・中央警察署の一日警察署長を務め、委嘱式に登壇。囲み取材で一日警察署長としての意気込み、俳優業の目標を語った。
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同署の創立150周年、令和7年 秋の全国交通安全運動(9月21日から30日)の実施を受け、一日警察署長に任命された宮本は、パンツスタイルの制服に身を包み委嘱式に登場。「(警察官は)命を守ってくれるヒーローのような存在だと思っているので、今日もたくさんの警察の方にお会いできてうれしかったです。私自身も気を付けられていない部分がまだあるかもしれないと考え直す機会になりました。しっかり交通ルールを守って生活したいと思いました」と身を引き締め、「ルールを守っていない方を見かけることもありますが、一人ひとりがルールを守ることの重要さを改めて感じています」と思いを伝えた。
一日警察署長は6年ぶりで心境の変化を聞くと、「今年30歳になって、20代とは違った意志、自分の考えをしっかり持つ面でも変化があり、かっこいい女性像ということで今回はパンツスタイルを選ばせていただきました」とコメント。今後の目標については、「今を大事に生きたいと思っていて、自分が好きな自分でいられるような30代を過ごしていきたいと思います」と語った。
現在放送中のテレビ東京系連続ドラマ『レプリカ 元妻の復讐』(月曜午後11時6分)に出演。トリンドル玲奈演じる主人公の復讐の標的となる幼なじみ・花梨役に挑み、初の悪女役を熱演している。
最終回を前に「視聴者のみなさんは『花梨、どうにか地獄に落ちてくれ』と思っているのではないかと感じているのですが、おそらく爽快なラストになっていると思うので是非見てください」と笑顔で予告。俳優業の今後については、「花梨ちゃんを演じるのが楽しくて、癖になりそうなのですが、次はいい子の役をやりたいですね」と笑い、「これ(一日警察署長)を機に警察官の役をいただけたらうれしいです」と意欲を見せた。
オスカープロモーションに所属する宮本は、1995年5月9日生まれ。秋田県出身で2016年「第1回ミス美しい20代コンテスト」で審査員特別賞を受賞し、翌17年、ファッション誌『CanCam』専属モデルに就任。22年に映画『鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽』で映画初主演を務め、23年、24年には日本テレビ系“占拠シリーズ”のドラマ『大病院占拠』『新空港占拠』に出演した。
