「変な魚が釣れた」→さばいたらびっくり…実は“絶品高級魚”「めちゃくちゃ旨い」
「変な魚が沢山釣れた。けど、コイツめちゃくちゃ旨い」。そんな投稿がSNSで注目を集めている。投稿したのは長谷川豊(@yutaka211277)さん。新潟県の寺泊で海釣りを楽しんでいた際に、普段は見慣れない魚を釣り上げたという。詳しい話を聞いた。

リリースしている釣り人も…しかし“雑魚”ではなかった
「変な魚が沢山釣れた。けど、コイツめちゃくちゃ旨い」。そんな投稿がSNSで注目を集めている。投稿したのは長谷川豊(@yutaka211277)さん。新潟県の寺泊で海釣りを楽しんでいた際に、普段は見慣れない魚を釣り上げたという。詳しい話を聞いた。
リリースされがちな魚、実は絶品だった。
「変な魚が沢山釣れた。けど、コイツめちゃくちゃ旨い」
長谷川さんが6枚の写真とともにスレッズに投稿すると、全国の釣り人から反応が続々。「地域によっては高級魚です!」「捌くの面倒だけど、なかなかの美味さで感動ものです」「コイツの煮付けは、全魚類中イチ旨い」などの声が寄せられた。
また、地方によっては「チビラ」「ぎんだべら」などと呼ばれ、昔から親しまれてきた魚であることをうかがわせた。
釣れたのはヒイラギ。体表がヌルヌルしており、釣り人の間では「捌くのが大変」「小さすぎて食べにくい」とリリースされがちな魚だ。長谷川さんが釣った時も、隣で釣っていた人は海に戻していたという。
しかし、実際に調理してみると、その印象は一変。「小さい割に脂が程よく乗っていて、とてもおいしかった」と長谷川さん。ヌメリ取りの手間こそかかるが、それを補って余りある味わいに驚かされたと話す。
見た目や扱いづらさから“変な魚”と思われがちなヒイラギ。一方、一度食べると、そのおいしさに驚く人は少なくない。長谷川さんは「初めて釣ったけど、手間をかける価値のある魚でした」と振り返った。
海辺で偶然出会った魚が、食卓で思わぬごちそうに変わる。そんな体験が、釣り人たちの間で共感を呼んでいる。
