【ばけばけ】柄本時生が“意味深な役”で出演 舶来品店店主以外に裏の顔も持つ設定
NHKが20日、2025年度後期連続テレビ小説『ばけばけ』(29日スタート、月~土曜午前8時)の新たな出演者4人を発表した。俳優・高石あかりが演じるヒロイン・松野トキと共に松江で暮らす人々で、舶来品店の店主とヘブン(トミー・バストウ)の松江中学での教え子3人。俳優・柄本時生が山橋薬舗の店主・山橋才路を演じ、杉田雷麟が生徒の錦織丈を、日高由起刀が正木清一を、下川恭平が小谷春夫を演じる。生徒役の3人は、287人が参加したオーディションで選ばれた。

NHKが新たな出演者4人発表
NHKが20日、2025年度後期連続テレビ小説『ばけばけ』(29日スタート、月~土曜午前8時)の新たな出演者4人を発表した。俳優・高石あかりが演じるヒロイン・松野トキと共に松江で暮らす人々で、舶来品店の店主とヘブン(トミー・バストウ)の松江中学での教え子3人。俳優・柄本時生が山橋薬舗の店主・山橋才路を演じ、杉田雷麟が生徒の錦織丈を、日高由起刀が正木清一を、下川恭平が小谷春夫を演じる。生徒役の3人は、287人が参加したオーディションで選ばれた。
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作品は松江の没落士族の娘で、小泉八雲の妻・小泉セツをモデルとしたオリジナルストーリー。貧しい日々を送る主人公・トキが外国人の夫・ヘブンと共に、怪談を愛し、急速に西洋化が進む明治の日本の中で埋もれてきた人々の心に光をあて、代弁者として語り紡いだ夫婦の姿をフィクションとして描く。
柄本の演じる山橋は、松江で唯一の舶来品店の店主。トキとヘブンも足しげく通うようになる。実は店主以外にも、“裏の顔”を持っている設定。
柄本は「久しぶりの朝ドラに出演できて光栄です。皆さまの記憶に残るよう、一生懸命演じさせていただきたいと思います」とコメントした。

杉田の演じる錦織は英語教師である錦織友一の弟で、松江随一の秀才と称される兄を尊敬し、その背中をまっすぐに追う設定。
杉田は「錦織丈役を演じさせていただく、杉田雷麟です。今回の役は、エリートが集まる学校の生徒であり、先生として働く錦織友一(吉沢亮さん)の弟でもあります。最初に台本を読んだとき、自分にとっては少し意外なキャラクターだと感じました。でもだからこそ、この『エリート』という役に挑戦できることにワクワクしています。俳優の醍醐味は、普段の自分とは違う人物になりきれること。この役を通して新しい一面を引き出せるよう、思いっきり楽しんで臨みたいと思います」と意気込みを示した。
日高の演じる正木は錦織以来の「大盤石」の再来と目される秀才で、将来を嘱望されている設定。
日高は「松江中学の生徒である正木清一役を演じます日高由起刀です。正木という人物は、日本の将来に大きな野望を持ち、秀才でありながら少し子どものような一面も持っています。舞台となる明治時代の『学生』としての自覚を持ちながらも、同級生の丈や小谷とのやり取りや、何かに没頭している時の彼の世界観に注目していただければうれしいです。そんな正木と向き合いながら、どこか愛らしいところを皆様にお届けできればと思います。脚本を読んだとき、『ばけばけ』は笑いが多い印象で、実際に映像になるのがとても楽しみです。ワクワクしております! よろしくお願いいたします」
下川の演じる小谷は純粋で素直な好青年だが、それゆえ思い込みが激しい一面もある生徒。
下川は「小谷春夫を演じさせていただきます下川恭平です。小谷は、この時代のエリート達が集まる松江中学の生徒でありながら、どこか抜けていて親しみやすさがあったり、不器用ながらもまっすぐな性格が見ていてほほ笑ましくなる様な、魅力あふれるキャラクターです。高石あかりさんとは以前全編即興の映画で共演した際に、その場を制する様なお芝居に刺激を受けてからずっと尊敬していたので、今回またご一緒できてすごくうれしいです。トキと小谷の関係にもぜひご注目ください。よろしくお願いいたします」とコメントした。
