俳優・今田美桜が主人公・のぶを、北村匠海が柳井嵩を演じるNHK連続テレビ小説『あんぱん』（月～土曜午前8時）の第125回が9月19日に放送され、嵩のミュージカル『怪傑アンパンマン』が大盛況となる様子が描かれた。ステージには意外な人物の姿もあった。SNSでは「夢かなえたね」と感激と祝福の声が飛び交った。また、絵本の丸い顔のあんぱんまんのモデルが判明する展開もあった。

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（※以下、ドラマの内容に関する記述があります）

　第125回では、大コケしそうだった嵩のミュージカルの客席はたくさんの子どもたちで埋まり大盛況。ステージにはコーラスの一人としてメイコ（原菜乃華）が歌う姿があった。メイコはコーラスの一人が欠席したためと説明していた。また、会場にはあんぱんを抱えた草吉（阿部サダヲ）の姿も。嵩は草吉に駆け寄り、抱きついて再会を喜んだ。そこで嵩が、絵本の丸い顔のあんぱんまんは戦死した弟・千尋（中沢元紀）の小さい頃の顔を思い出して描いたことを明かすシーンもあった。

　SNSでは「夢かなってる」「夢かなえたね」「舞台デビュー良かったね」「やったね」「メイコミュージカルデビュー！？」「メイコたまるかー」「なじんでる」と感激と祝福の声が飛び交った。

　一方、絵本のあんぱんまんの顔のモデルが千尋だったと明かされたシーンにはSNSで「そうなんだ」「千尋だったんだ」「似てる」「千尋がモデルなんて…涙」と感動の声が飛び交った。

『あんぱん』は、漫画家・やなせたかしさんと妻・暢さんをモデルに戦前から戦後の激動の時代を生き抜く夫婦を描く物語。