ILLIT、「ROCK IN JAPAN」K-POPガールグループ初の出演 生バンドで全11曲をパフォーマンス

9月1日に日本デビューし話題を集めるILLITが、日本を代表する夏の音楽フェスティバル「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025」に初出演し、音楽ファンを魅了した。

「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025」に初出演したILLIT【写真:(P)&(C) BELIFT LAB Inc.】
「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025」に初出演したILLIT【写真:(P)&(C) BELIFT LAB Inc.】

『Magnetic』や『時よ止まれ』など人気曲から最新曲まで披露

 9月1日に日本デビューし話題を集めるILLITが、日本を代表する夏の音楽フェスティバル「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025」に初出演し、音楽ファンを魅了した。

 14日、千葉県・千葉市蘇我スポーツ公園で開催された「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025」でILLITは、全曲バンドアレンジバージョンで計11曲のステージを披露した。

「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」は、今年は各日6万人、5日間で30万人の動員を予定の日本最大級の音楽フェスティバルで、K-POPガールグループの出演はIVE(15日出演)と共に初となった。

 約4万人以上を収容するGRASS STAGEいっぱいに集まった観客の熱気が高まる中、ILLITは3日にリリースされた日本1stシングルのタイトル曲『時よ止まれ』で登場。『Tick-Tack』『Lucky Girl Syndrome』を続けて披露すると、エネルギーいっぱいにあいさつ。

「私たちと一緒に過ごす魔法のような時間、楽しんでますか?」と呼びかけると、大きな歓声が響いた。SEKAI NO OWARI・Nakajinが楽曲提供し話題を集めた『Almond Chocolate』に続き、ロックサウンドで生まれ変わった『Cherish(MyLove)』では、スタンドマイクを使いロックの雰囲気たっぷりに歌い上げた。『I’ll Like You』『Topping』では、メンバーがステージの端まで行ったり観客に手を振ったりしながら、観客とより濃くコミュニケーションを取り合った。

 さらに、『oops!』ではILLITの「oops!」に合わせて観客がタオルを回して一体となり盛り上がった。続く『jellyous』『Billyeoon Goyangi(Do the Dance)』では、高難度のパフォーマンスに歓声が上がり、ILLITのパフォーマンス力が光った。

 最後にILLITは「最後まで一緒に楽しんでくださって本当に幸せでした。皆さん、必ずまた会いましょう!」と伝え、世界的大ヒットを記録したデビュー曲『Magnetic』で観客の熱気を最高潮に引き上げ、日本の夏の音楽フェス初出演のステージに幕を下ろした。

次のページへ (2/2) 【写真】「ROCK IN JAPAN」の観客を熱狂させたILLITのパフォーマンスの様子
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