大沢たかお、SNSの“大沢たかお祭り”に言及 上戸彩は「大沢さんを知ってるのでちょっとイラっとした」
俳優の大沢たかおが14日、フジテレビ系『ボクらの時代』(日曜午前7時)に出演。SNS上でバズった“大沢たかお祭り”について自身の見解を語った。

『キングダム』王騎将軍がミーム化「役は独り歩きして生きていっちゃうから」
俳優の大沢たかおが14日、フジテレビ系『ボクらの時代』(日曜午前7時)に出演。SNS上でバズった“大沢たかお祭り”について自身の見解を語った。
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番組中、共演の上戸彩が「思い出したから1個、言っていいですか?」と切り出した。そのまま「“大沢たかお祭り”はどう思ったんですか?」と述べ、「私、あれがはやった時に、やっぱり私は大沢さんを知ってるので、ちょっとイラっとしたんですよ」と告げた。
“大沢たかお祭り”とは、映画『キングダム』で大沢たかおが演じた王騎将軍の画像に“育児あるある”などのキャプションを付けて投稿するネットミームのこと。上戸は「で、私は見るのをやめたんです」と明かし、「そしたら、大沢さん本人が見てるっていうのがインスタ(グラム)で上がって。なんだ……みたいな、喜んでるじゃんって……」と続けた。
これを受け、大沢は「喜んでるっていうわけでもない」としつつ、「そもそも俺が始めたことではないでしょ」と発言。上戸が「自分が一生懸命やった芝居をバカにされてる……とかは思わなかったですか?」と聞くと、「世のお母さんたちが僕の王騎将軍のいろんな表情を使って、自分の日常の思うことを、つらいこととかいやなことを笑いに変えているって、それも1つのエンターテインメントだし……」と答えた。
大沢は続けて「僕は分かんないけど、自分が演じた王騎将軍っていうのはユーモアがすごいある人で」と説明。「強いんだけどユーモアもあって……ていう人だから、そういうのがたぶん、世のお母さんたちの何かに届いたのかなって思うから」と推察した。
また、「傷つかなかったですか?」との質問には、「役は独り歩きして生きていっちゃうから。自分のものではなくなってしまう。演じた時は僕だったけど、もう今は、僕のものではないから」と返答。「それでお母さんたちがいろいろ楽しいなら、エンターテインメントでいいんじゃないかな」と笑った。
