阪神優勝、道頓堀川に初めて飛び込んだ人物は芸能人だった 当時は巨人ファンの高校生「ホンマのことなんです」
関西テレビ『ドっとコネクト』(土曜午前11時20分)が13日、放送され、プロ野球・阪神が史上最速でセ・リーグ優勝を決めた7日に警備1000人の厳戒態勢の中、29人が大阪・道頓堀川に飛び込んだことを伝えた。同時に、1985年の阪神21年ぶりのリーグ優勝時に初めて飛び込んだ人物を落語家の桂福若(56)と紹介した。

現在56歳の落語家「ホンマのことなんですよ」
関西テレビ『ドっとコネクト』(土曜午前11時20分)が13日、放送され、プロ野球・阪神が史上最速でセ・リーグ優勝を決めた7日に警備1000人の厳戒態勢の中、29人が大阪・道頓堀川に飛び込んだことを伝えた。同時に、1985年の阪神21年ぶりのリーグ優勝時に初めて飛び込んだ人物を落語家の桂福若(56)と紹介した。
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同局の取材に「ホンマのことなんですよ」と答えた福若は、きっかけを高校生同士の罰ゲームと説明。当時、巨人ファンの高校2年生だった福若は、友人と阪神優勝を巡って口論になり、「ほなお前、阪神が優勝したら道頓堀川に飛び込んだるわ!」と勢いで宣言。実際に優勝したため、パンツ一丁でダイブしたという。
同年はカーネルサンダース人形が同所に投げ込まれたことも知られているが、2003年には約5300人が飛び込み、死者が1人出るなど社会問題となっている。福若も時代が進むにつれて罪悪感を抱くようになったとし、「改めて飛び込みは危険。絶対にやめて」とメッセージを送った。福若は87年に父の桂福団治のもとに入門した。
ジャーナリストの石戸諭氏は「メディアがこうやってカメラ張ったりして取り上げるから、こういう連中が調子に乗る」と話すと、松嶋尚美は「これがセットでしょう。ここまでが。優勝の阪神で喜ぶ」と発言。笑いが起きる中、石戸氏は「これをやめましょうっていう話」と制していた。
