麒麟の田村、相方・川島との収入格差を告白「えげつないことになってまして…」 共演芸人も言葉失う
お笑いコンビ・麒麟の田村裕が11日、テレビ東京系『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(木曜深夜0時6分)に出演。現在の金銭事情を明かした。

田村が思わず本音「ちょっとつらい…」
お笑いコンビ・麒麟の田村裕が11日、テレビ東京系『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(木曜深夜0時6分)に出演。現在の金銭事情を明かした。
田村は1999年、NSC大阪の同期である川島明とコンビを結成。2001年の第1回『M-1グランプリ』では無名ながらも決勝に進出し、瞬く間に、そのコンビ名を世に広めた。2007年には貧乏時代のエピソードをまとめた『ホームレス中学生』を出版。225万部以上を売り上げ、映画やテレビドラマ化もされた。
当時は、相方・川島が“じゃない方芸人”的な扱い。だが、現在は朝の帯番組を持つなど大活躍中だ。
番組中、これについてMCのネプチューン・名倉潤が「申し訳ないけど、相方との格差、どれくらいあるの?」と切り込んだ。田村は「これはちょっと正直、えげつないことになってまして……」と返答。「正直、格差は付いてきてるなとは思ってたんですけども……」と述べると、「サバンナの八木(真澄)さんがですね、ファイナンシャルプランナーの資格を1級まで取りまして……」と先輩芸人の名を出した。
田村は「すごく冷静に分析してくださいまして……」と前置きの後、「『今、田村と川島の年収は60倍差がついてる』と言われまして。まぁとんでもないことになってますね」と告白。名倉が「そっか……」とおもんぱかるなか、「ちょっとつらい……」と心境を吐露した。
ここで共演の熊切あさ美が「相方さんと仲良く連絡を取ったりとかは?」と聞くと、田村は「もちろん、ずっと仲が良いんですよ」と即答。一方で、「ただ最近、緊張しまして。目を合わせられなくなって」と打ち明け、「心の中で会った瞬間、無意識に『川島さんや!』って思ってまう。“さん”付けで浮かんでんのよ、相方なのに……」と苦笑した。
