吉高由里子の3年ぶり舞台『シャイニングな女たち』 さとうほなみ、桜井日奈子、山口紗弥加も出演

俳優・吉高由里子の主演舞台『シャイニングな女たち』(蓬莱竜太作・演出)の全キャストが12日、発表された。同作は、今年12月に東京、来年1月に大阪、福岡、長野、愛知で上演される。

『シャイニングな女たち』の全キャストが発表された
『シャイニングな女たち』の全キャストが発表された

SNS時代に生きる女性たちの群像劇

 俳優・吉高由里子の主演舞台『シャイニングな女たち』(蓬莱竜太作・演出)の全キャストが12日、発表された。同作は、今年12月に東京、来年1月に大阪、福岡、長野、愛知で上演される。

 同作は、吉高が演じる主人公たちが社会人として働く現在と、大学時代の過去とを行き来しながら、人間関係のもつれやSNS時代に生きる私たちの光と闇を浮き彫りにする女性たちの群像劇。吉高の舞台は、2022年上演の『クランク・イン!』以来3年ぶりで、さとうほなみ、桜井日奈子、山口紗弥加、小野寺ずる、羽瀬川なぎ、李そじん、名村辰らが脇を固めることが発表された。

<『シャイニングな女たち』のストーリー>

 金田海(吉高)は、社会人として働く傍ら、他人の告別式に紛れ込み、ビュッフェを食べて帰るという行為を繰り返していた。ある日、入り込んだ告別式の会場で金田は偶然見覚えのある顔たちに出会う。

 それは、かつて自分がキャプテンを務めていた大学時代の女子フットサル部の仲間たち、親友の山形圭子(さとう)の姿。敵視していた顧問の川越瑞希(山口)の姿まであった。

 遺影には同じピッチに立っていた後輩、白澤喜美(桜井)の姿。「私は何故呼ばれていないのか」。告別式会場と輝いていた大学時代が交錯していく。その輝きは本当の輝きだったのか――。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください