井ノ原快彦がサプライズ登場 映画主演・山田裕貴は驚き「今、背中ぐしょぐしょです」

「20th Century」の井ノ原快彦が11日、都内で行われた映画『ベートーヴェン捏造』(9月12日公開、関和亮監督)の公開前夜祭舞台あいさつにサプライズ登壇。主演を務めた俳優の山田裕貴らキャスト陣と来場者を驚かせた。

イベントに登壇した井ノ原快彦【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登壇した井ノ原快彦【写真:ENCOUNT編集部】

古田新太はツッコミ「普通に来いや!」

「20th Century」の井ノ原快彦が11日、都内で行われた映画『ベートーヴェン捏造』(9月12日公開、関和亮監督)の公開前夜祭舞台あいさつにサプライズ登壇。主演を務めた俳優の山田裕貴らキャスト陣と来場者を驚かせた。

 井ノ原はこの日、出演情報が解禁となり、ベートーヴェンのかつての秘書・リース役で作品に登場。司会に呼び込まれてステージに登壇すると、拍手に包まれる中、笑顔であいさつ。ベートーヴェンへの愛が重すぎる忠実なる秘書・シンドラー役の山田らキャスト陣は驚いていたが、ベートーヴェン役の古田新太だけは冷静で「普通に来いや!」とツッコミを入れた。

 井ノ原は「普通に来たらよかったんですけど、大好きな山ちゃんの主演映画の前夜祭ということで、是非とも参上したいと思いました」と説明。驚きの余り一時言葉を失った山田は、「超うれしいです。さっきまで一滴も汗をかいていなかったのに、今、背中ぐしょぐしょですよ」と明かすと、井ノ原が背中を触り「ちょっとじめっとしています」と報告した。

 2018年から放送されているドラマ『特捜9』(テレビ朝日系)でバディ役を演じた2人。改めて山田は、『ベートーヴェン捏造』の井ノ原との共演シーンを振り返り「バディの作品をやっていたからなのか、始まってからもめちゃくちゃ楽しく撮影できた。そのシーンが1番笑っていました」と語った。

 さらに、「僕は主演作が多いタイプではなかった。いつか僕が主演の作品で井ノ原さんと共演できたらいいなと思っていたので、夢に描いたことがこんなにも早くかなってしまった」と感激し、「ありがたい、ありがたい、ありがたい、ありがとうございます」と独特な言い回しで感謝し、井ノ原は「最上級いただきました」と笑った。

 同作は、かげはら史帆が手がける歴史ノンフィクション『ベートーヴェン捏造 名プロデューサーは嘘をつく』をベースにした実写映画。19世紀・ウィーンで巻き起こる、秘書・シンドラーとベートーヴェンを中心とした音楽史上最大のスキャンダルの真相に迫る。脚本はバカリズムが担当した。

 イベントには古田新太、染谷将太、神尾楓珠、前田旺志郎、小澤征悦、関和亮監督も参加した。

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