山崎賢人、『今際の国のアリス』最終章に感慨「シーズン3まで行くとは考えてもいなかった」
俳優の山崎賢人と土屋太鳳が11日、都内で行われたNetflixシリーズ『今際の国のアリス』シーズン3(9月25日配信)のグローバルファンイベントに出席した。同シリーズにまつわる思いなどを語った。

土屋太鳳も「感無量」
俳優の山崎賢人と土屋太鳳が11日、都内で行われたNetflixシリーズ『今際の国のアリス』シーズン3(9月25日配信)のグローバルファンイベントに出席した。同シリーズにまつわる思いなどを語った。
同作は、麻生羽呂氏の同名漫画を原作とする実写ドラマ。“げぇむ”をクリアしなければ生き残ることができない異次元を舞台としたサバイバル・サスペンスが繰り広げられる。山崎と土屋がダブル主演を務める。Netflixにて2020年12月にシーズン1が、2022年12月にシーズン2が配信された。今回のシーズン3は最終章にあたり、アリスたちは新ステージ「JOKER」戦に挑む。
アリス(有栖亮平)役の山崎は、今作について「本当に、シーズン1をやっていた時とかは、シーズン3まで行くとは考えてもいなかったので、本当に幸せですし、光栄です」と感謝。「世界中の人に楽しんでもらえる作品を日本で作って発信していけるのは、本当にうれしいですね」と笑顔を見せた。
ウサギ(宇佐木柚葉)役の土屋も「本当に感無量です」と胸中を吐露。「シーズン1、シーズン2を撮り終わって『完璧に終わりだ』と思っていた。(シーズン3も撮影できて)本当にうれしいですし、皆様にやっとお届けできるんだと思うと、うれしいんですが、ちょっと寂しい気持ちもある。でも、やはりワクワクしております」とほほ笑んだ。
Netflix Japanの10周年記念イベントにも出席した佐藤信介監督は「ちょうど、Netflix Japanが始まって何年かした頃から、この企画が生まれていました。10年とは言わないですけど、けっこう近い年数、この作品にたずさわってきた」と明かし、「本当に感無量。実は、シーズン1を作る前、撮影に入る前から、『この作品が上手くいけば、シーズン3くらいまで行きたい』と夢のようにプロデューサーと一緒に話していたのを、すごく鮮烈に覚えています。『とにかく1本1本成功させていこう』ということで、一つひとつ作っていった。まさか本当にシーズン3まで作る日が来るというのは、夢のようなものだと思っていましたが、それが現実になって、本当に人生の一角を『アリス』とともに歩んできた。皆さんと一緒に歩んできたと思って……感無量です」と繰り返した。
同イベントには、磯村勇斗、三吉彩花、毎熊克哉、須藤理彩、池内博之、玉城ティナ、醍醐虎汰朗、玄理、吉柳咲良、賀来賢人も出席した。
※山崎賢人の「崎」の正式表記はたつさき
