舟木一夫、橋幸夫さん通夜に参列「偉大な先輩…『ご苦労様でした』と言いたくない」 “御三家”で残った一人
肺炎のため、今月4日に82歳で亡くなった歌手の橋幸夫(はし・ゆきお、本名=橋幸男)さんの通夜が9日、東京・文京区の無量山傳通院で営まれた。橋さん、2022年2月20日に亡くなった故西郷輝彦さん(享年75)とともに「御三家」と称された歌手・舟木一夫(80)も参列し、橋さんの思い出などを語った。

西郷輝彦さんは2022年2月20日に死去
肺炎のため、今月4日に82歳で亡くなった歌手の橋幸夫(はし・ゆきお、本名=橋幸男)さんの通夜が9日、東京・文京区の無量山傳通院で営まれた。橋さん、2022年2月20日に亡くなった故西郷輝彦さん(享年75)とともに「御三家」と称された歌手・舟木一夫(80)も参列し、橋さんの思い出などを語った。
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舟木は、橋さんが亡くなったことを「自分の履歴書の一部がなくなった感じです」と表現した。1960年代、橋さん、西郷さんとともに「御三家」と呼ばれたが、年上で先にデビューしていた橋さんについては「偉大な先輩です」と振り返った。
「フランク永井さんをはじめ、上の世代の方ともごしていましたから。ライバルと思っていたのはそれぞれの周りの人たちですね。思い出は、橋さんが公演前に歯を磨いていたことです」
最後に「お別れの言葉」を伝えたかと問われると、「何にも」と即答。「御三家」の残された1人になり、別れがつらいのか「僕は穏やかな顔も見たくないし、『ご苦労さまでした』とも言いたくないんです」と言い、会場を後にした。
<橋幸夫さん通夜 主な参列者>
青空こうじ、飛鳥とも美、安倍理津子、麻生けい子、生稲晃子、加藤久仁彦、加藤高道、川中美幸、金沢明子、coba、桜井たつる、山東昭子、せんだみつお、田川寿美、田辺靖雄、長山洋子、夏木ゆたか、錦野旦、鳩山由紀夫、はやぶさ、春風亭柳好、舟木一夫、三沢あけみ、三田明、三善英史、山内惠介、ロザンナ(敬称略)
