松本怜生、ドラマ『パワプロ』で主人公のライバル役「野球をやってきて本当に良かった」

俳優の松本怜生が、26日深夜0時24分から放送されるABCテレビのドラマ『パワプロドラマ2025―平凡な新社会人の俺がサクセスした話―』(関西ローカル)で主人公のライバル・猪狩守を演じることが10日、発表された。

松本怜生
松本怜生

主題歌はET-KINGの書き下ろし応援ソング『フレーフレーフレー』

 俳優の松本怜生が、26日深夜0時24分から放送されるABCテレビのドラマ『パワプロドラマ2025―平凡な新社会人の俺がサクセスした話―』(関西ローカル)で主人公のライバル・猪狩守を演じることが10日、発表された。

「クルマなしの生活なんて考えられない」…今をときめく人気俳優の愛車生活(JAF Mate Onlineへ)

 本作はKONAMIの野球ゲーム『パワフルプロ野球』シリーズを初めて実写ドラマ化。鈴木福が主人公・西野を演じ、お笑いコンビ・ニッポンの社長の辻が脚本を担当する。

 物語の舞台は、野球部時代に失敗のトラウマを抱えた社会人1年目の西野が過ごす現代社会。入社初日に偶然“パワフル社会人”という謎のゲームを発見した西野は、会社の同僚やライバル、先輩たちの“能力値”が数値化されている不思議な世界に巻き込まれ、野球ゲームと日常がリンクする奇妙な物語が展開していくという。

 このたび、西野のライバルとなる猪狩守役を松本が務めることが決定した。松本はNHK連続テレビ小説『おむすび』(2024年)などに出演し、さらに26年放送予定のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』への出演が控えるなど注目を集める若手俳優だ。

 松本は小学校から13年間、野球に打ち込んできた元球児でもある。今作で演じる猪狩は、主人公と同期入社の新人ながら親会社の御曹司で、営業成績は常にトップ、さらにマドンナの山咲をも虜にしてしまう超完璧人間。ゲームの世界観そのままに、西野の前に立ちはだかるライバルとして描かれるという。

 また、主題歌を担当するのは関西を中心に25年以上活動を続けるヒップホップユニット・ET-KINGに決定。1999年に結成し、2006年にメジャーデビューした同グループは、ストレートな歌詞と力強いメッセージで知られる。書き下ろし楽曲『フレーフレーフレー』は、社会人や学生に向けた“人生応援ソング”として作品を彩る。

 松本は「いちパワプロファンとして、まさか実写化されるとは思わず、さらに自分が出演させていただけるなんて……野球をやってきて本当に良かったと、改めて感じました」と喜びをあらわにした。

 続けて、「今回僕が演じさせていただく猪狩守は、ゲームの中でとてもお世話になったキャラクターです。サクセスモードでは『結構ズバズバ言うな~!』と思いながら会話を読んでいましたが、改めて久しぶりにスキップ機能を使わずにじっくり読み返してみました。僕と同じように、パワプロファンの方はたくさんいらっしゃると思いますので、皆さんに満足していただけるような猪狩守を演じられるよう頑張ります!」と意気込んだ。

 主題歌を担当するET-KINGは「学生の頃からパワプロをプレーしてきた身として、あのパワプロが装いも新たにドラマになるこの記念すべきタイミングに携われることをとても嬉しく思います。この『フレーフレーフレー』は、タイトルそのまんまのド直球の応援歌です。社会人にも学生にも、どなたにも届けたい“キミが主人公や!!”というメッセージを込めました。パワプロワードも盛り込んでたりするので、そのあたりもパワプロゲームファンの皆さんに楽しんでもらえたらと思います」とコメントしている。

次のページへ (2/2) 【画像】松本怜生が演じる猪狩のモチーフ・猪狩守
1 2
あなたの“気になる”を教えてください