唐田えりか、せいやで『101回目のプロポーズ』続編 ともにドラマ初主演「幸せな時間を過ごしています」
1991年に放送されたフジテレビ系連続ドラマ『101回目のプロポーズ』の続編が、霜降り明星のせいやと俳優・唐田えりかによって、『102回目のプロポーズ』(全12話)として、フジテレビでの地上波放送・FOD独占配信されることが8日、発表された。放送日は未定だが、鈴木おさむ氏が放送作家・脚本家を引退する数年前から、続編ドラマの制作を熱望して企画。大ヒットから34年の時をへて、新たな連続ドラマとし制作される。

フジテレビが発表、放送日未定
1991年に放送されたフジテレビ系連続ドラマ『101回目のプロポーズ』の続編が、霜降り明星のせいやと俳優・唐田えりかによって、『102回目のプロポーズ』(全12話)として、フジテレビでの地上波放送・FOD独占配信されることが8日、発表された。放送日は未定だが、鈴木おさむ氏が放送作家・脚本家を引退する数年前から、続編ドラマの制作を熱望して企画。大ヒットから34年の時をへて、新たな連続ドラマとし制作される。
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発表によると、『101回目のプロポーズ』の最終回で結ばれた矢吹薫(浅野温子)と星野達郎(武田鉄矢)は本当に結婚していた。続編では、その娘が主人公のラブストーリーになるという。
主人公・星野光(ほしの・ひかる)役を務めるのは、2024年配信開始のNetflix『極悪女王』で長与千種役を熱演した唐田えりかで、ドラマでは初主演になる。薫と達郎の娘として生まれ、母と同じチェリストの道を歩みながら、太陽と音の間で揺れる繊細な役柄を演じる。
そんな光に一目ぼれする青年・空野太陽(そらの・たいよう)役をせいやが務める。光の恋人・大月音(おおつき・おと)を演じるのは伊藤健太郎で、光の父・達郎は武田自身が演じるとしている。『101回目のプロポーズ』で薫と結ばれ、今では小さいながらも自分の建築会社を経営しながら、薫との間に生まれた愛娘の幸せだけを願う父親という設定だ。同局では「達郎と太陽の掛け合いが本作の大きな見どころ」としている。
■ストーリー 『101回目のプロポーズ』で結ばれた星野達郎(武田)と矢吹薫(浅野)。その2人の娘は幸福なことに母親に似て美人に育ち、母親の才能を継いで人気チェリストとなっている、星野光(唐田)、30歳・独身。そんな光に一目ぼれをする、空野太陽(霜降り明星・せいや)、33歳・独身。これまで99回、女性にフラれ続けてきた、非モテ男。だが、光には、すでに超イケメンでピアニストで御曹司の恋人、大月音(伊藤)がいた。父親である達郎は、どちらの男を娘の結婚相手として認めるのか、認めないのか。
出演者コメント
唐田えりか(星野光役)
「この度『101回目のプロポーズ』の続編にて達郎さんと薫さんの娘、光を演じさせていただくことになりました。大名作の前作にリスペクトと責任を胸に、今の自分の精一杯をぶつけて挑みます。鈴木おさむさんとのお仕事はいつも私にとって高い挑戦ばかりです。心強いスタッフ・キャストの皆様と、準備期間から笑いが絶えず、幸せな時間を過ごしています。面白い作品になります。ぜひ、ご期待ください!」
霜降り明星・せいや(空野太陽役)
「ドラマの主役もやったことないし、役者さんじゃないんでこの話が来たとき断って視聴者として楽しもうと思ったんですが、何年か前からせいやでいこうと思ってたという熱い制作の方の言葉を聞いてやらせていただきますということになりました。本当に光栄です。学生時代からずっと好きだった武田鉄矢さんの代表作である『101回目のプロポーズ』の続編、しかも主人公をやらせていただくのは振り返ったときに人生のでかい思い出になると思います。さっそく、鉄矢さんと本読みしたんですが面白過ぎました。アドリブでまくし立てて、『俺、帰ります』って激巻きして帰りました。エピソードがめちゃくちゃできそうです。前作を汚さないように一生懸命頑張ります。みなさんぜひよろしくお願いします」
伊藤健太郎(大月音役)
「今回『102回目のプロポーズ』で大月音を演じさせていただく事になりました。90年代に大ヒットした『101回目のプロポーズ』の続編という事で自分に音という人物を任せていただけた事すごく光栄に思っています。撮影はこれからなのですが、受け取って見て頂く方々の心も優しく温かくなる様なそんな作品になれる様、精いっぱい、音として生き抜きたいと思っています。お楽しみに!」
武田鉄矢(星野達郎役)
「『101回目のプロポーズ』それは遠い昔、30前に私が演じた平成の恋愛ファンタジーです。とてもとても、現実にはありえない恋物語でした。たくさんの人に楽しんで貰いましたが、それが令和の世になって続編として『102回目のプロポーズ』を作ろうというお誘いを受けました。何やらうれしくなり、そのお誘いをお受けしました。そう、これは終わらない恋のファンタジーの始まりです。物語に物語を継(つ)いでゆく、と思うともう楽しくてなりません」
企画:鈴木おさむ氏
「2022年、当時公開された『トップガン マーヴェリック』を見て、日本でも80年代、90年代の名作ドラマの[続編]が作れるのではないかと思った時に、降ってきたのが『101回目のプロポーズ』の続編でした。あの星野達郎にきれいな娘さんがいて、その娘に星野達郎並みにフラれ続けた男がプロポーズする恋の物語…。そんな物語も同時に思いつきました。本当は僕が引退前に作りたかったけど、やはり、レジェンド作品ですから。時間をかけてみんなで作っている間に今になりました。僕が19歳の時に放送された『101回目のプロポーズ』は、僕に大きな衝撃を与えてくれました。いつかこんな物語を作りたいと強く思いました。あれから34年の歳月をへて、こんなすてきな物語を世に出せることを、誇りに思います」
