【べらぼう】定信に抗う蔦重の姿勢を視聴者称賛「最高にべらぼう」「カッコいい」

俳優の横浜流星が蔦重こと主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。9月7日に放送された第34回では、質素倹約を掲げ、厳しい統制を敷き始める松平定信(井上祐貴)に対し、蔦重が狂歌師や絵師の仲間たちに書をもって抗いたいと決意を述べる様子が描かれた。SNSでは、蔦重の覚悟と決意に「カッコいい」という称賛の声であふれた。

蔦重を演じる横浜流星【写真:(C)NHK】
蔦重を演じる横浜流星【写真:(C)NHK】

第34回では松平定信の政に蔦重が抗う姿勢 平均世帯視聴率は9.2%

 俳優の横浜流星が蔦重こと主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。9月7日に放送された第34回では、質素倹約を掲げ、厳しい統制を敷き始める松平定信(井上祐貴)に対し、蔦重が狂歌師や絵師の仲間たちに書をもって抗いたいと決意を述べる様子が描かれた。SNSでは、蔦重の覚悟と決意に「カッコいい」という称賛の声であふれた。

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(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 蔦重は定信の世に抗うため、狂歌師や絵師の仲間たちに「書をもって抗いたい。皆さまお力をお貸しください」と頭を下げた。定信の政道をからかう黄表紙を出したいと言い、倹約の世の中に目玉が飛び出す豪華な狂歌絵本も出したいと言った。

 定信を皮肉った狂歌を創作した疑いで処罰の危機にあった大田南畝(桐谷健太)は、当初は筆を折ると宣言していたが蔦重に賛同。その上「戯歌一つ詠めぬ世など屁だ」と叫び、仲間も一緒に一体となって「へ、へ、へ……」と言いながら踊り出した。蔦重の妻・てい(橋本愛)も一緒になって踊り出した。

 SNSでは「カッコいい」「レジスタンス」「人たらしの天才」「最高にべらぼう」「命がけのクリエイティブ」「覚悟決めた人間の描き方最高」といった声が飛び交った。

一方、ビデオリサーチによると、9月7日午後8時からNHK総合で放送された『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の関東地区の平均世帯視聴率は9.2%(個人5.2%)だった。

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