汗びっしょりの浜崎あゆみ、ミニスカ姿で20回目出演のa-nationを盛り上げ「奥の方まで見えと~よ」
音楽イベントのa-nation2025最終日が31日、東京・味の素スタジアムで開催された。全16組のアーティストが登場し、a-nation20回目出演のヘッドライナーを浜崎あゆみが務めた。約1時間に渡り、最後まで残った約4万人の観客を魅了し続けた。2002年に始まった同イベントは、コロナ禍をへて昨年9月1日、4年ぶり(有観客では5年ぶり)に開催。今年は前日30日を含め、2日連続の開催で「夏恒例のa-nation」を取り戻した。

a-nation2025最終日
音楽イベントのa-nation2025最終日が31日、東京・味の素スタジアムで開催された。全16組のアーティストが登場し、a-nation20回目出演のヘッドライナーを浜崎あゆみが務めた。約1時間に渡り、最後まで残った約4万人の観客を魅了し続けた。2002年に始まった同イベントは、コロナ禍をへて昨年9月1日、4年ぶり(有観客では5年ぶり)に開催。今年は前日30日を含め、2日連続の開催で「夏恒例のa-nation」を取り戻した。
浜崎は黄金の衣装で登場した。古代の王国を感じさせる世界観の中、多くのパフォーマーを従えながら『M』を披露した。
続く『INSPIRE』までには鼓笛隊も加わり、総勢85人が包み込む中、浜崎はミニスカ姿になっていた。そして、ステージに設置された大階段の最上部中央に立ち、『INSPIRE』を歌い上げた。
その後は、大階段が撤去され、3曲目『Moments』『HANABI』『fairyland』を披露。『You&Me』から『Greatful days』『evolution』『SURREAL』『Boy&Girls』の5曲メドレーへとつなげた。
そして、蒸し暑さの中で全身に汗がしたらせ、声を出し続けた。トロッコに乗って会場を回った際には「奥の方まで見えと~よ」と、故郷の博多弁でのファンサもしてみせた。
ステージに戻ると、「味スタ~」「叫べ~」と観客をあおった。『BLUE BIRD』では会場と一体化し、ラストの楽曲『July 1st』を歌う前には「私の曲は最後ですが、a-nationはまだ終わらんから」とメッセージ。同曲の最後にはステージ上を走りながら、「このステージが皆さんの生きていく力になりますように」などと呼びかけた。
言葉通り、最後に「SPECIAL LINEUP」として、この日出演したアーティストの中からHey!Say! JUMP、TRF、GENERATIONS、Da-iCEら計10組が再登場。『WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント』(1995年、H Jungle with t)を合唱した。その中心にも浜崎が立ち、観客、出演者からは「あゆ、最高」の声が上がっていた。46歳にして、くすむことのない輝きとスタミナ。文字通り、「あゆ、健在」を示した1時間だった。
