“肝っ玉姉ちゃん”有村架純の“恋の相手”は林遣都に 「姉ちゃんの恋人」で初本格共演
有村架純が主演を務めるドラマ「姉ちゃんの恋人」(カンテレ・フジテレビ系、毎週火曜午後9時)が、10月27日から放送スタートする。有村にとって2年ぶりの民放連ドラ主演作。脚本家・岡田惠和が手がけるオリジナルのラブ&ホームコメディーとなる。そしてこのたび、新たに林遣都の出演が決定。有村の“恋の相手”を演じる。
脚本家・岡田惠和が林をイメージして“当て書き”したキャラクターを演じる
有村架純が主演を務めるドラマ「姉ちゃんの恋人」(カンテレ・フジテレビ系、毎週火曜午後9時)が、10月27日から放送スタートする。有村にとって2年ぶりの民放連ドラ主演作。脚本家・岡田惠和が手がけるオリジナルのラブ&ホームコメディーとなる。そしてこのたび、新たに林遣都の出演が決定。有村の“恋の相手”を演じる。
林にとっても2年ぶりとなる民放連ドラ出演となり、有村とは映画「コーヒーが冷めないうちに」(2018年、塚原あゆ子監督)以来となる同作品での出演となるが、本格的な共演は今回が初めてとなる。
有村演じる主人公・安達桃子は、高校3年生の時に両親を事故で亡くし、大学進学を断念。それ以来、3人の弟たちを養うため、親戚の紹介で就職したホームセンターで働き始めて9年目の27歳。「あいつら幸せにするって決めたんで、私」ときっぱりと言い切る桃子は、それぞれ20歳、17歳、14歳となった弟たちの幸せを何よりも大切に考える一家の大黒柱として、辛い過去や日々の苦労を懸命に乗り越え、毎日を過ごしていた。
林が演じるのは桃子と同じホームセンターの配送部で働く31歳の吉岡真人。フォークリフトの腕が良く、夜勤の仕事も真面目にこなしている。普段はホームファッション売り場で働く桃子との接点が無いが、店舗内の各部署から選出されるクリスマスプロジェクトのメンバーとなったことがきっかけで、桃子と出会う。性格はまるで違うが、どこか価値観が似ている相手に次第に心ひかれ合う2人だったが、真人には自分の心を縛る「ある秘密」があった……。
今回、岡田が林をイメージして“当て書き”したという真人。繊細な心の機微を表現したリアリティーのある会話劇を通して真人の人となりが描かれていく。
林は本ドラマ出演について「岡田さんの作品に出演するのは11年ぶりですが、こうして当て書きでオリジナルキャラクターを描いていただけて、こんなに幸せなことはありません」と喜びの声を届けた。
さらに有村との共演について「本格的な共演は初めてですが、間違いなく日本を代表する女優さんだと思いますし、有村さんとの掛け合いは心を通わせてお互いが演じなければいけないと感じていますので、しっかりとコミュニケーションを取りながら大事に作っていきたいです。そういった意味でも、この吉岡真人は演じがいのある役だなと思っています」と心境を明かした。