EXILE AKIRAが23日、MBS『ごぶごぶ』（土曜午後1時54分）に出演。ダウンタウン・浜田雅功の相方として、浜田の大好物であるやわらかいパンを探して大阪をロケした。

　途中の質問コーナーで、台湾人モデル兼俳優の林志玲を妻に持つAKIRAに対し、浜田が「あなた国際結婚されてますね。何か困ることってあるんですか？　国際結婚で」と尋ねた。AKIRAは「むしろ海外（出身）の妻で良かったなと思うのは、日本人の言葉って気を使ったり、遠回しにしゃべること多いじゃないですか。ちょっと一言言う前に考えちゃうっていうか。それが海外だと全部ストレートなんで。思ったこととかすべてストレートに言えるっていうのはいいなと」と明かした。

　浜田が「それはケンカの原因にはならないんですか？」と聞くと、「ケンカはほとんどしないですね。はい」と2019年の結婚以来、円満とした。LDHの子会社の台湾支部CEOを務めるAKIRAは、夫婦の会話について「基本的にはベースは日本語で。彼女がもともと日本にも留学してたこともあったので」と説明。浜田が「（日本語）しゃべれるんや」と言うと、「はい」と返した。

　AKIRAは「ですけど、基本的には、台湾行ったら向こうの言葉ですし」と告白。「マジ？」と反応した浜田が「最初から（現地語を）しゃべれてたん？」と聞くと、AKIRAは「全然しゃべれないです。勉強してとか、生活の中で少しずつ単語を覚えてとかですね」と時間の経過とともにマスターしたとした。

　浜田が「よう『英語を早く上達するのには外人の彼女がおったら（いい）』っていうのを聞くやん」と言うと、AKIRAは「間違いないです」と即答し「思いを伝えるとか。どこどこに連れて行くにも、説明しなきゃいけなかったりすると、前日に勉強して。最初はセリフみたいな形なんですけど、覚えて行って、だんだん単語、単語で覚えて」と、彼女の存在が早い言語の理解につながると断言。

　浜田が「（奥さんは）きれいな方ですけど、もともと結婚相手として見てたんですか？」と問いかけ。AKIRAは、2011年に映画の舞台版『レッドクリフ -愛-』の夫婦役で共演したことが出会いだったとした。即、交際ではなかったという。「そのとき、僕、肺気胸で本番1週間前ぐらいに肺に穴開いて手術して。これ、僕言ったことないんですけど。手術して（体重）82、3キロあったのが65キロぐらいまでやせちゃって、一気に。結構、大変な中での30日間の舞台だったんで。妻が毎日、栄養ドリンクとか、妻役っていうのもあるんでケアしてくれたときに『ステキな方だなあ』っていうところはありましたけど。そんなプライベートな感覚を感じる間もないぐらい忙しかったんで。終わってみて、友人からスタートした感じです」と秘話を打ち明けた。

　浜田は「そういうことね。そうなんや。言葉のカベとかいろいろありますから」と理解していた。