フィギュアスケーターで俳優の本田真凜が23日、都内で行われた1st写真集『MARIN』（講談社）発売記念会見に出席した。

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　本写真集は、「夏生まれで名前も“Marin”なので、夏らしいシチュエーションで撮影したい」と本田自ら希望して選んだ台湾の台中と高雄で撮影。少女のような無垢な横顔から、ドキッとしてしまう大人のムード漂うあでやかで大胆なショットまで、掲載されている。

　本田は「いつかは出せたらと思い続けていたんです」と満面の笑顔を見せると、「24歳を迎えた8月21日の誕生日に無事写真集を発売することができて良かったです」と語っていた。

　妹である俳優の本田望結や紗来には常に写真集の相談をしていたようで、「撮影の時からパソコン越しに見てもらっていて、いろいろ意見を聞いていました。望結や紗来に見えるカットもあります。特に白いワンピースのカットは、皆さんから『紗来に似ている』と言われるんです。でも、紗来が私に似ているんですけれどね」とお姉さんとしてのプライドをのぞかせていた。

　アスリートらしい締まったボディーも披露している。本田は「普段から筋トレをしているのですが、今回の写真集のために3週間ぐらい前から外食に行かず腹筋も1日300回ぐらいを目標にやっていました。結構ムキムキな写真もあるので注目してください」と笑顔を見せる。

　それでも、台湾の小籠包があまりにもおいしかったようで「本当においしくて40個ぐらい食べてしまった日があったので、それ以降の写真は小籠包ボディーになってしまっています」と茶目っ気たっぷりに語る。

　念願の写真集、点数を聞かれた本田は「1万点です」と笑うと「次のことを考えず、最初で最後だと思って臨みました」と胸を張った。

　本田と言えば、9月5日に公開される映画『カラダ探し THE LAST NIGHT』でスクリーンデビューを果たすなど、精力的な活動を見せるが「妹の望結が小さいころから俳優としてやっていたので、なじみがありました。いつか挑戦してみたいことの一つだったので、すごくうれしかったです」と笑顔。今後の目標について、「2日前に24歳になったのですが、今年は去年以上に新しい挑戦への準備をしています。キャリアウーマン的な忙しい人生を送れたらいいなと思っています」と未来に思いをはせていた。