落語家の笑福亭鶴瓶が17日、カンテレ・フジテレビ系『鶴瓶サンドウィッチマンの夏旅』（午後4時5分）に出演。東京進出時の衝撃的な家賃を明かした。

　番組第7弾となる今回のテーマは、「ワタシたちの上京物語」。鶴瓶とサンドウィッチマン、ゲストの中条あやみは東京・千代田区の半蔵門を訪れた。

　ここでサンドウィッチマンの伊達みきおが「ここが師匠ゆかりの上京スポット」と振ると、鶴瓶は「そうなんですよ」と返答。「（大阪から）出てきた時は南青山のマンションだったんです。で、そこの時に、タモリさんに家賃を聞かれて『バカじゃないの!?　そんなとこ住むな』って言われて……」と振り返った。

　これに伊達が「高いってことですか？」と切り込むと、鶴瓶は「そうそう。ひゃく……130万（円）くらいやった」と説明。一同が「ええっ!?」「家賃がですか!?」「家賃130万!?」などと仰天する中、「上京してすぐのところが？」との質問には「1回（東京進出に）失敗して、大阪帰って次（の上京）の時」と返した。

　鶴瓶は「タモリさんに『ここがあるから』って言うて……」と回想。「『インペリアルマンションっていうのがあるから』って探してくれたんですよ」と述べ、「それが37万（円）か。100万（円）くらい違う」と告げた。

　続けて、「タモリさんってやっぱりね、あんなにすごい人やけど、金銭感覚は普通なんよね」とひと言。「サラリーマンを経験してるから。だから『そんなバカなことするな』って言われて……」と感謝した。