松井大輔氏との離婚公表の加藤ローサ、語っていた「彼がうらやましい」「今はお芝居が楽しい」

俳優の加藤ローサ(40)が17日放送の日本テレビ系『おしゃれクリップ』(日曜午後10時)にゲスト出演し、サッカー元日本代表MFの松井大輔氏(44)と離婚したことを公表した。時期は「ちょっと前」とし、現在も2人の子どもと一緒に4人で同居していることを明かした。

加藤ローサ【写真:北野翔也】
加藤ローサ【写真:北野翔也】

同居は継続も…「妻じゃないから、頑張らなくていい」

 俳優の加藤ローサ(40)が17日放送の日本テレビ系『おしゃれクリップ』(日曜午後10時)にゲスト出演し、サッカー元日本代表MFの松井大輔氏(44)と離婚したことを公表した。時期は「ちょっと前」とし、現在も2人の子どもと一緒に4人で同居していることを明かした。

 加藤は番組の序盤で「先に言った方がいいかなと思って」と前置きし、松井氏との離婚を明かした。

「実は今は籍を抜いていて、新しい私たちの形で生活は続けつつ、ちょっと夫婦という形を変えて…。初めて言っちゃった」

 離婚した時期については「今年とかじゃなく、ちょっと前」とし、「大きなことがあったんじゃないんですけど、年月を重ねて関係性が変わってった感じです」と振り返った。

 そして、「一緒に住んだままなんです」と現在も同居はしているとし、松井と一致した思いなどを語った。

「彼は去年、サッカー選手を引退してさらに忙しくなり、顔を合わせることは少なくなったけど、家から出発して家に帰ってくる感じは変わらずです。2人の共通の思いで、やっぱり、お父さんという役割とお母さんという役割は果たしたいね~というので。だから、永久的に一緒に住むことはないと思うんですけど」

 その後、松井がVTRで登場。番組での離婚発表について「彼女にとっていいきっかけになれば」と言いつつ、「変わらず一緒に住んでいますし、紙の問題だけとは思うんですけど、自分としてはこれからも変わらないというか、子どもが巣立っても僕たちは変わらないままだと思います」などとコメントした。

 それを見た加藤は「超、面白い」と笑いつつ、自身の変化を語った。

「彼は彼で好きなことだけをやっているので変わらないと思います。でも、籍が入ってる、入っていないとでは私の気持ちが結構、変わって。今日とかお仕事が一つあります。帰ったら、すぐに夜ご飯で、『いい妻をしなきゃ』とか思うと、この(収録の)前に買い出ししたり、ご飯作ったり、準備して温めるだけの状態にして出かけたり。結局、仕事一つするにも自分がめっちゃ大変だったとかあったんですけど、今はそこがちょっと力が抜けたというか。『そもそも妻じゃない。頑張らなくていい』って思えるようになって、私はすごい変わったなって思います」

 その後、フランスでプレーしていた松井氏を現地で支えながら長男を出産したこと、次男を妊娠中にポーランドに移住したこと、静岡・浜松市での生活などを振り返り、あらためて離婚を決断したことを問われると「残りの人生、少ないなと思って」と回答し、続けた。

「子どもたちも大きくなって、私は必要なくなってきたなというのを実感しています。その時にふと、自分が何をしたくて、どういう人間だったのかが分からなくなっちゃったんです。家族ファーストで考え過ぎていて、『これはまずい』と思って、『自分はどうしたい?』というのを考えられるようにしなきゃなって思ったんですよね」

子どもが育ち、仕事の量が増えて「今、すごくいい感じ」

 そして、今年に入って仕事の量が増えたことを明かし、「ずっと家にいるだけの自分じゃなくなって、今、すごくいい感じです」と言って笑みを浮かべた

 さらには、松井氏がVTRで「もう、感謝しかないです。この発表を機にニューローサをいろんな人に見せてもらえればいいんじゃないかな」とコメントしたのを確認すると、「ニューローサ…イマイチだね」とオチをつけて大笑い。その上で「私は彼の後を付いていっただけですけど、いろんな経験をさせてもらいました。今となっては貴重な財産だなと思うんで、私も感謝しています」と語った。

 加藤は共通の知人を通じて知り合った松井氏と半年の交際期間をへて、自身の26歳の誕生日となった2011年6月22日に結婚。同年12月13日、松井氏がプレーしていたフランスで第1子の長男を出産し、14年2月7日には第2子の次男を出産したことを発表した。

 その後、「家庭優先」を理由に13年6月30日をもって大手芸能事務所との契約を終了した。芸能活動を休止していたが、14年8月から徐々の活動を再開。昨年11月3日、ENCOUNTが配信したインタビュー記事では、かつて「向いていない」と感じていた俳優業については、「今はすごくお芝居が楽しいと思います。『この仕事、好きかも』って(笑)」と変化したことを明かしていた。

 一方の松井氏は、24年2月に現役を引退するまでにJリーグのみならず、フランス、ロシア、ブルガリア、ポーランド、ベトナムでプレーし、フットサルリーグとの二刀流にも挑戦。引退後もコーチ業、日本フットサルトップリーグの理事長に就任するなど精力的だ。

 加藤はそんな松井氏を「うらやましい」と表現し、「彼は本当にいろいろなことをやりますよね。『やってみなきゃ、分かんないじゃん』が口ぐせなんです。思いついたらすぐに行動する人。私はどちらかというと、考えては悩みの繰り返しで、ぐちゃぐちゃになってしまうことがあるので、ある意味で彼がうらやましく見えます。あのメンタル、ほしいなと。ああいう人は成功するんですよ(笑)」と語っていた。

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