舟木一夫、名女優の訃報に涙止まらず 若手時代から共演多数…“青春の一部だった”和泉雅子さんへの思い

歌手の舟木一夫(80)が、18日放送のテレビ朝日系『徹子の部屋』(月~金曜午後1時)に出演し、これまでのキャリアを振り返る。

『徹子の部屋』に出演する舟木一夫【写真:(C)テレビ朝日】
『徹子の部屋』に出演する舟木一夫【写真:(C)テレビ朝日】

18日放送『徹子の部屋』

 歌手の舟木一夫(80)が、18日放送のテレビ朝日系『徹子の部屋』(月~金曜午後1時)に出演し、これまでのキャリアを振り返る。

 いまも精力的にコンサートで全国を駆け巡り、昨年12月の誕生日もステージに立っていた。ファンの前で歌うたびに思うのは3年前、75歳で逝った盟友の西郷輝彦さんのことだった。橋幸夫とともに“御三家”と称された西郷さんは子育ての悩みや、歌えない悔しさを打ち明けてくれたとあって、今でも舞台に立つと西郷さんの声が聞こえてくる気がするそう。

 舟木が『高校三年生』でデビューした頃は青春映画真っ盛り。舟木が出した曲のほとんどが映画の主題歌になり、俳優としても主演を務めた。中でも共演が多かったのが7月に原発不明がんのため亡くなった和泉雅子さん。

 当時の和泉さんは天真爛漫(らんまん)で朗らか。撮影ではNGの連発だったと笑う。年齢を重ねても交友は続き、会えば「舟木くん」「マコちゃん」と話が尽きなかった。訃報を聞いたときは涙が止まらず、自分にとって和泉さんは青春の一部だったと寂しさを口にする。

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