早朝から「こんなに集まるんだ」 お盆最終日のカーイベントで“想定外”の事態、愛好家も驚がく
お盆休み最終日、“想定外”の台数が集まった。東京・江東区の「A PIT オートバックス東雲」で17日、定例の早朝カーミーティングが開催。テーマの「ホンダ シビック」オーナーたちが次々と駆け付け、その数は約110台。愛好家も「シビックって、こんなにいるの?」と仰天した。

デモカーにも熱視線
お盆休み最終日、“想定外”の台数が集まった。東京・江東区の「A PIT オートバックス東雲」で17日、定例の早朝カーミーティングが開催。テーマの「ホンダ シビック」オーナーたちが次々と駆け付け、その数は約110台。愛好家も「シビックって、こんなにいるの?」と仰天した。
1972年の発売開始から、11回ものモデルチェンジを繰り返し、ホンダを代表する車として知られるシビック。お盆連休の開催とあって、会場のスペースがどんどん埋まっていく。立体駐車場の屋上まで参加車両が駐車されることになり、関係者も一様に驚いていた。
50年前に製造された貴重な初代シビックRSをはじめ、大人気のタイプRも数多く参加。オーナーたちは熱く語り合い、交流を深めた。
真っ白の車体に黒のボンネットが印象的な、97年式のタイプR(EK9型)。40代男性会社員のオーナーは、サーキットを走りたくて、22年ほど前に手に入れたという。「ずっと憧れていて、社会人になってお金を貯めて買いました。初期型の1台です。最近になって、サーキット仕様の外見に変えています。今も憧れの思いを持ち続けているんですよ。それにしても、こんなに集まるんだ、とびっくりしています」と爽やかな笑顔を見せた。
大盛況の会場。来店客らが興味深そうに見学する姿も見受けられた。また、オートバックス東雲、BLITZ(ブリッツ)、無限が手がけたデモカーも展示。クールな輝きを放ち、注目を集めていた。
クルマ好き同士がコミュニケーションを図る機会を設けようと、毎月第3日曜に行われている定番イベント。次回の9月は「コペン」特集を予定している。
