菜々緒、鈴木亮平のすごさに凹む撮影の日々も「私たちがダメではなく、亮平さんが凄いんだ」

俳優の菜々緒が14日、都内で行われた劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』大ヒット御礼舞台あいさつに、主演を務める鈴木亮平、江口洋介と共に登壇し、鈴木のすごさに凹んだエピソードを明かした。

イベントに登壇した菜々緒【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登壇した菜々緒【写真:ENCOUNT編集部】

鈴木のセリフの覚え方は「とにかく早めに取り組む」

 俳優の菜々緒が14日、都内で行われた劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』大ヒット御礼舞台あいさつに、主演を務める鈴木亮平、江口洋介と共に登壇し、鈴木のすごさに凹んだエピソードを明かした。

 本作は、TBS日曜劇場で放送された連続ドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』」の劇場版第2弾。鹿児島と沖縄にまたがる海に浮かぶ島々を巡る「南海MER」が誕生し、TOKYO MERチーフドクターの喜多見(鈴木)、看護師の夏梅(菜々緒)が、指導スタッフとして南海MERに赴任。そんななか、とある火山島で大規模な噴火が発生!迫りくる溶岩と噴石に、全島民79人が命の危機に陥り、喜多見ら南海MERチームが未曽有の危機に立ち向かう姿が描かれる。

 菜々緒は、連続ドラマから鈴木と作品を共にしてきた。本作でも医療現場でのパートナーとして一緒のシーンが多く、鈴木の現場での集中力と、プライベートでの抜けた部分を明かしてきたが、沖縄での最終撮影日に、鈴木の圧倒的な力を再認識したという。

 菜々緒は「搬送するシーンがあるのですが、そのシーンは前日にセリフが追加されたんです。医療用語って本当に難しくて、とにかくその撮影はボロボロで」と苦笑いを浮かべると「(南海MERの麻酔科医・武美幸役の宮澤)エマちゃんと二人でかなり凹んで帰ったんです」と明かす。

 そんなシーンでも鈴木は完璧にセリフを入れて、難しい医療用語をスラスラと話していた姿に菜々緒は「自分のダメさ加減を痛感しました。亮平さんはすごいな」と落ち込んだというが「でも私たちがダメなのではなく、喜多見チーフがすごすぎるんだ」と発想の転換を行ってメンタルを整えたという。

 鈴木に対して「どうやって難しいセリフを覚えているんですか?」と問うと、鈴木は「とにかく早めに取り組む」と語り「何かをやりながらするのがいいかも。僕は散歩をしながらやっています」と回答。菜々緒は「確かに、亮平さんは大きな声でセリフを発しているのをよく聞きました。姿が見えなくても『亮平さん、あそこにいるんだ』って分かりますからね」と鈴木のたゆまぬ努力に感嘆していた。」

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