『あんぱん』4か月越しの“伏線回収”にネット感動 登美子の思いが「切なすぎる」「泣いてしまいました」
俳優の今田美桜が主人公・のぶを、北村匠海が柳井嵩を演じるNHK連続テレビ小説『あんぱん』(月~土曜午前8時)の第97回が12日に放送された。SNSでは、嵩の母・登美子(松嶋菜々子)の思いに感動の声が上がった。

幼い嵩と登美子の別れ…パラソルの意味
俳優の今田美桜が主人公・のぶを、北村匠海が柳井嵩を演じるNHK連続テレビ小説『あんぱん』(月~土曜午前8時)の第97回が12日に放送された。SNSでは、嵩の母・登美子(松嶋菜々子)の思いに感動の声が上がった。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
第97回では、のぶが代議士・鉄子(戸田恵子)から自分の秘書にはふさわしくないと突然、解雇される展開が描かれた。しかし、仕事を失ったのぶは、それを嵩には隠していた。その後、のぶは、嵩の母・登美子に会うために家を訪ねると、登美子の家は大きな庭があり、ウグイスが鳴いている大邸宅だった。
茶室に通されたのぶが「すごいお宅ですね」と驚くと、登美子は「3人目の夫が残してくれた家です」と説明した。のぶは、秘書をクビになったことを登美子に報告。登美子は「大丈夫だから」と秘書を解雇されたことを嵩に話すように助言した。
また、高知・御免与町での幼い嵩との別れの際、パラソルで顔を隠したまま振り向かなかった登美子について、のぶは「あの日、母さん、泣いてたんじゃないかな。だから一度も振り返らなかったんだと思う」と嵩が言っていたことを告げた。それを聞いた登美子は「あの子は優しすぎるのよ、清さんに似て……」といい、清(二宮和也)を思い涙を流した。
4月2日放送の第3回で描かれた嵩と登美子の別れ。4か月越しに“真相”が明らかになったとあって、視聴者からはSNS上で「白いパラソルの答えあわせができました!切なすぎる母心」「泣いてしまいました」「意味があったんだな…」「伏線回収」「登美子さんの悲しさ寂しさが語られた回」「嵩くん、そう思っていたんだぁ」「胸が締め付けられます」と驚きと感動の声が上がった。
