【べらぼう】意次ピンチ、利根川決壊し家治は体調不良 平蔵も久々登場「待たせたな」
俳優の横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。18世紀半ばに江戸のメディア王として時代の寵児(ちょうじ)となった“蔦重”こと蔦屋重三郎を軸に描く痛快エンターテインメント。第30回では、松平定信(井上祐貴)が治済(生田斗真)から誘われ公儀の政に参画する流れが描かれた。また蔦重が歌麿(染谷将太)を売り出したいと考え、その後、鳥山石燕(片岡鶴太郎)の弟子入りする流れも描かれた。8月17日放送の第31回はどんな展開になるのか。

横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じる大河ドラマ 第31回の見どころ紹介
俳優の横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。18世紀半ばに江戸のメディア王として時代の寵児(ちょうじ)となった“蔦重”こと蔦屋重三郎を軸に描く痛快エンターテインメント。第30回では、松平定信(井上祐貴)が治済(生田斗真)から誘われ公儀の政に参画する流れが描かれた。また蔦重が歌麿(染谷将太)を売り出したいと考え、その後、鳥山石燕(片岡鶴太郎)の弟子入りする流れも描かれた。8月17日放送の第31回はどんな展開になるのか。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
NHKによると、江戸市中は利根川が決壊し、大洪水になる。蔦重は、新之助(井之脇海)やふく(小野花梨)を気にかけ米などを差し入れようと深川を訪れる。食料の配給が行われる寺で、平蔵(中村隼人)に会い、幕府は復興対策に追われ、救い米どころか裕福な町方の助けを頼りにしていると知る。そんな中、江戸城では家治(眞島秀和)が体調を崩し、月次御礼を欠席する。老中らが戸惑う中、意次(渡辺謙)は家治からある話を聞かされる……という展開に。
第30回の本編放送後の次回予告では体調不良の家治が腹ばいのような姿勢で治済(生田斗真)の胸元あたりをつかみ、何かを必死で言う姿があった。姿がなく声の主は不明だが「あやつは天になりたいのよ」という声も聞こえた。その後、治済が「天は見ておられようぞ。正しき者は誰か」と言う姿があった。また「天に全てを奪われる」という意味深な字幕も。第31回では家治の体調不良と利根川決壊により、治済が権力を握る動きが一気に加速する気配を感じる。
また、次回予告の終盤には平蔵の「待たせたな」と言う姿もあった。視聴者には平蔵ファンも多い。久々に登場する平蔵のセリフはまるでファンに向けた言葉にも聞こえるが、どんな動きを見せてくれるのかも注目したい。
