岩橋玄樹、映画初出演 “人情派”の建設作業員役で流暢な英語 本編映像&新規場面カット解禁

元King&Princeでアーティストの岩橋玄樹が9月19日公開の映画『男神』(井上雅貴監督)で映画初出演する。本編映像、メイキング写真が13日に解禁された。

映画初出演する岩橋玄樹【写真:(C)2025「男神」製作委員会】
映画初出演する岩橋玄樹【写真:(C)2025「男神」製作委員会】

9月19日公開

 元King&Princeでアーティストの岩橋玄樹が9月19日公開の映画『男神』(井上雅貴監督)で映画初出演する。本編映像、メイキング写真が13日に解禁された。

 本作の原案『男神』は2020年、「日本(美濃・飛騨等)から世界へ!映像企画」にて入選し、YouTube人気サイト「怖い話怪談朗読」にて朗読され、「今までで一番怖い話」と一躍注目を浴びた話題作。視聴者からの映像化への熱い期待を受け、オリジナルストーリーで撮影地となる日進市の協力により、映画化が実現した。

 全国各地で母と子の失踪事件が相次ぐなか、ある日、新興住宅地の建設現場に正体不明の深い「穴」が発生する。時を同じくして、そこで働く和田(遠藤雄弥)の息子も忽然と姿を消してしまう。その「穴」の先は不思議な森に繋がり、そこでは巫女たちが「男神」を鎮めるため異様な儀式を行っていた。息子がそこに迷い込んだ事を知った和田は、その穴に入っていくが。「決して入ってはいけない」と語り継がれる穴に、禁忌を破り息子を助けにいったことにより起こる得体のしれない恐怖体験。日本の伝統美に潜む狂気と、家族の恐怖を描く古代縄文ミステリーにしてファンタジーホラーが完成した。

 岩橋が演じるのは、建設会社社長の息子で巨大建機を操る職人・山下裕斗(やましたゆうと)。NY留学を経て帰国した異色の経歴を持ち、困っている人には真っ先に駆けつける“人情派”として登場。異界へ通じる謎の“穴”を巡る騒動の中で、主人公・和田(遠藤雄弥)を支える重要な役割を担う。考古学者アーサー教授との流暢な英語でのやり取りも披露する。

 現在はアメリカ・ロサンゼルスと日本の二拠点でアーティストとして活動中。主演ドラマ『部活、好きじゃなきゃダメですか?』(2018年/NTV)や『ガードセンター24』(2016年/NTV)などで着実に演技経験を積み、2021年には『My Lonely X’mas』でソロアーティストとしてデビュー。表現の幅を広げてきた岩橋が、ファンタジーホラー『男神』で満を持して映画初出演を果たす。

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