浜木綿子&萩本欽一、44年ぶりの再会 柴田理恵と共に『ボクらの時代』で貴重トーク

俳優の浜木綿子とコメディアンの萩本欽一、タレントの柴田理恵が、17日放送のフジテレビ系『ボクらの時代』(日曜午前7時)に出演する。浜と萩本は1981年以来、44年ぶりの再会となる。

『ボクらの時代』に出演する浜木綿子、萩本欽一、柴田理恵【写真:(C)フジテレビ】
『ボクらの時代』に出演する浜木綿子、萩本欽一、柴田理恵【写真:(C)フジテレビ】

浜木綿子の「最初で最後の本」に込められた力強い哲学も明かされる

 俳優の浜木綿子とコメディアンの萩本欽一、タレントの柴田理恵が、17日放送のフジテレビ系『ボクらの時代』(日曜午前7時)に出演する。浜と萩本は1981年以来、44年ぶりの再会となる。

 浜と萩本は、1979年に日本テレビで放送された『欽ちゃんドラマ OH!階段家族!!』や『欽ちゃん劇場 とり舵いっぱーい!』(1979年~1980年)、『欽ちゃんのちゃーんと考えてみてネ!!」(1980年~1981年)で萩本の相手役として浜が共演し、丁々発止のやりとりをしていた仲。しかしそれ以降、互いの誕生日には連絡を取り合うものの、直に会う機会はなかったという。

 一方の柴田は、浜主演の舞台『売らいでか! -亭主売ります-』(1998年/芸術座)や、日本テレビの火曜サスペンス劇場で人気を博したドラマ『監察医 室生亜季子』シリーズに柴田が参加し、浜との信頼関係を育んできた。今回、浜が『ボクらの時代』に出演するにあたり、萩本との共演を希望。柴田が萩本が司会を務める『欽ちゃんの仮想大賞』の審査員として出演するなどの縁があったことから3人でのトーク出演となり、浜と萩本の44年ぶりの対面が実現した。

 収録後、浜は「お二人と久しぶりにお会いできて、つくづく、人生は出会いだと感じております。欽ちゃんと会えた喜び! 相変わらずユーモアにあふれて、そのお言葉のなかに、若い頃には気づかなかった学びがありました。何よりお元気で良かったです」と感慨深い様子。また「柴田さんの変わらぬ優しさも有難かったです。番組だけで終わるのは嫌だな……」と吐露した。萩本は「会いたかった浜さんに会えちゃった! 歌も聴けて、本当に幸せなひと時だった」と、44年ぶりの再会に喜びを爆発させた。

 柴田は2時間に及んだ収録に立ち会い「(浜と萩本は)今もまだまだ楽しんでいる!」と、今なお前向きに進み、現在の年齢になっても楽しんでいる二人の様子に感銘を受けたという。

 今回のトークでは、10月に90歳を迎える浜が「最初で最後の本」として上梓した著書『楽しく波瀾万丈』にも触れている。浜の好きな言葉「不幸に負けない。負けるのは最大の不幸」についても語っており、困難を前向きに乗り越えてきた力強い哲学が明かされている。

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