ナイツ、内海桂子さんとの思い出を振り返る「髪の色をピンクにする芸人が嫌い」
お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之、土屋伸之が7日、都内で行われたニッポン放送「ナイツ ザ・ラジオショー」スタート記者会見に出席。8月22日に97歳で亡くなった師匠・内海桂子さんとの思い出を振り返った。
土屋「とにかくサービス精神旺盛でした」
お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之、土屋伸之が7日、都内で行われたニッポン放送「ナイツ ザ・ラジオショー」スタート記者会見に出席。8月22日に97歳で亡くなった師匠・内海桂子さんとの思い出を振り返った。
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ナイツが月曜から木曜の週4日、パーソナリティーを務める本番組では、内海さんが得意だった言葉遊び「銘鳥銘木」をリスナーから募るメール企画コーナーを月曜日に放送する。塙が「銘鳥銘木というは、今から100年前に流行っていた言葉遊び。桂子師匠が小さい頃に見ていて、漫才に取り入れてやっていたんです」と説明すると、師匠が存命中にコーナーは決まっていたため土屋は、「聞いてほしかった。それだけが残念です」とさみしそうな顔。すかさず塙が「中往生でね」とボケると、「大往生だろ!」と鋭いツッコミを入れた。
師匠との1番の思い出を聞かれると塙が、内海さんの舞台を観ていた際、持ち時間を遥かに超えても舞台から下りなかったエピソードを披露。舞台袖にいた旦那さんに助けを求め、懐中電灯の光を目に当てて時間が来たことを知らせていたことを明かし、土屋も笑顔で「とにかくサービス精神旺盛でした」と振り返った。
また塙は、内海さんが舞台に上がる芸人の服装に厳しかったことを、ものまねを交えて披露すると、「ダメージジーンズが嫌いでした。あと髪の色をピンクにする芸人が嫌いなので、EXITの兼近がまさにそう」と記者を笑わせ、土屋は「EXITのこと、認識してたか知らないけどね」とフォローしていた。
2人は訃報を受け、8月28日に事務所の公式ホームページでコメントを発表。塙は「『言葉で絵を描きなさい』師匠から何度も教えて頂いた指導です。誰より漫才を愛した師匠でした。意志を継いでいくので安心してゆっくりと休んでください。本当にありがとうございました」、土屋は「とにかく舞台が好きで、お客様への愛情に満ちた師匠でした。最後まで芸人として力強く生ききったその姿を間近で学ばせて頂くことができて、僕らはきっと日本一幸せな漫才師です。本当にありがとうございました」と感謝の言葉を述べていた。