台湾俳優リェン・ユーハン、高橋一生との共演回想 「言葉の壁」認めるも「仕草でしっかりコミュニケーション取れた」
台湾の俳優リェン・ユーハンが7日、都内で行われた台湾ドラマ『零日攻撃(ゼロニチコウゲキ) ZERO DAY ATTACK』上映会&記者会見に、ヤン・ダージャン、プロデューサーのチェン・シンメイ、そして第3話の監督・スー・イーシュエンと共に登壇した。本作には、日本から高橋一生、水川あさみが参加しており、この日、高橋は登壇予定だったが、都合のため欠席。コメントを寄せた。

高橋は「構成力と物語の持つドラマ性に強く惹かれました」と出演理由説明
台湾の俳優リェン・ユーハンが7日、都内で行われた台湾ドラマ『零日攻撃(ゼロニチコウゲキ) ZERO DAY ATTACK』上映会&記者会見に、ヤン・ダージャン、プロデューサーのチェン・シンメイ、そして第3話の監督・スー・イーシュエンと共に登壇した。本作には、日本から高橋一生、水川あさみが参加しており、この日、高橋は登壇予定だったが、都合のため欠席。コメントを寄せた。
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本作は、中国人民解放軍が台湾に軍事行動を取るという架空の出来事を背景に、台湾海峡戦争が台湾にもたらし得る挑戦や変化を、さまざまな人々の視点から描く。
高橋と共演したユーハンは、言葉の壁があるなか、愛情あふれるシーンを演じた。ユーハンは「確かの言葉の壁はありましたが、目が合うなど、一つ一つ仕草などでしっかりコミュニケーションが取れたので大丈夫でした」と意思疎通ができたことを明かすと、シンメイプロデューサーも「高橋さんもいろいろな言語を使う中で、一つずつ細かく質問してくださった。その真面目さが素晴らしかった」と高橋の作品に取り組む姿勢を絶賛していた。
この日、高橋は登壇予定だったものの、急な仕事の予定で参加が叶わず。出席できなかったことを詫びるコメントを寄せると「この作品は脚本を読ませていただき、構成力と物語の持つドラマ性に強く惹かれました」とオファーを受けた理由を明かした。
さらに高橋は「現代の緊張感に触れるようなテーマ設定を持ちながらも、そうした背景ではなく、作劇の強さと人物描写の深さに魅力を感じました」とコメント。続けて「あくまでフィクションとして丁寧に構築された物語であり、政治的な立場を主張するための作品ではないと信じて、私はこの作品に参加いたしました」と自らの意志を述べていた。
