「局の奴隷じゃない!」 清水ミチコ、伝説的コント番組での秘話告白に共演者驚嘆「本当にストを!?」

タレントの清水ミチコが2日、フジテレビ系『ネタパレ』(土曜午後6時30分)に出演。伝説的深夜番組『夢で逢えたら』(フジテレビ系・1998年〜1991年)の撮影秘話を明かした。

清水ミチコ【写真:X(@shimichiko4325)より】
清水ミチコ【写真:X(@shimichiko4325)より】

『夢で逢えたら』の舞台裏を回想

 タレントの清水ミチコが2日、フジテレビ系『ネタパレ』(土曜午後6時30分)に出演。伝説的深夜番組『夢で逢えたら』(フジテレビ系・1998年〜1991年)の撮影秘話を明かした。

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 この日は芸歴40年を迎えた清水のスペシャルライブを開催。清水は往年のものから最新のものまで、多種多彩なモノマネを披露した。そんな中、共演の陣内智則が「清水さんと言えば伝説のコント『夢で逢えたら』」と発言。「我々はね、青春時代。西のダウンタウンと東のウッチャンナンチャンが一緒にコントする。どうなんねん? みたいな。そのヒリヒリ感もあって……」と続けた。

 ここで清水は、「でも、仲良かったよね?」と同じく共演のウッチャンナンチャン・南原清隆に確認。南原が「仲良かったですよ、みんな」と返すと、「『負けないぜ!』みたいなのはなかったよね」と語った。

 一方で、「スト(ライキ)やったの覚えてる?」と切り出し、「あんまり収録が厳しいから。若かったんだよね、私たち」と回想。これにバカリズムが「ストのコントじゃなくて、本当にストを!?」と仰天する中、「バリケード作って張り紙貼って。『もう私たちは嫌です! やりたくないです!』って。『局の奴隷じゃない!』って」と説明した。

 これを受け、南原も「そう! 『我々にも人格がある!』って」と付言。「何本撮りもするから、もう夜中どころじゃないの。3時とか4時とか、朝になって帰ってたの」と述べると、「ダウンタウンの2人も大阪から来てたから、当時」と振り返った。

 また、清水は「あと、変な踊りさせられるから。なんで、こんなことしなきゃいけないの? って」と苦笑い。ただ、そのストライキは当時の絶対的ディレクター・星野淳一郎氏に「はい! やるよ?」と一蹴されたそうで、清水は「あっすみません……って」と一時の抵抗を懐かしんだ。

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