2018年R-1王者で盲目のピン芸人・濱田祐太郎（35）が7月31日、MBSラジオ『ミッツ・マングローブのOSAKA・ん!メガミックス』（木曜午後3時）に出演。好きな声に同局ラジオ『松井愛のすこ～し愛して』でパーソナリティーを務める同局の松井愛アナウンサー（54）を挙げた。

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　出演する同局の亀井希生アナから「ウチの松井愛の声も結構、気に入ってる、グッと来てると。本当ですか？」と聞かれた2013年デビューの濱田は、「はい。僕、本当に松井愛さんの声好きで。それこそ芸人になる前から『すこ～し愛して』聞いてて、そのときの松井さんの通販のコマーシャルのときの電話番号を言った後に『もう一度いいま～す』の『ます』の言い方がすごいセクシーなんです」とマニアックな告白。

　ミッツが「『0120ほんにゃらほんにゃら、もう一度いいま～す。0120』ってゆっくり言うあの感じね」と鼻にかかった声を再現すると、濱田は「『もう一度言いま～す』っていうのを、モチャッとした感じで言いはるんですよ」と説明。ミッツが「事務的じゃないのよね。（早口で）『もう一度言います』とかじゃないの。『もう一度言いま～す』ってちょっと甘えてくんのよ」と補足すると、「そうなんですよ。いまちょっと『猫なで声』って言う言葉が頭にあって、これは言わん方がいいなと思って」と発言すると、亀井アナは「言ってください」と奨励し、ミッツは「『化け猫なで声』ですからね」と表現して笑わせた。

　亀井アナが「そこはちょっと声マニア的にはグッとくるところですよね」と言うと、ミッツは「それはさすがやっぱり、ラジオパーソナリティー冥利に尽きるんじゃないですか」とたたえる場面も。しかし、直後にミッツは「良かったねえ、見えなくて。幸せだよねえ。それはそれで。ずっとファンタジーは永遠だもん」と松井アナをいじると、濱田は「えっ、どういうことですか」と反応しつつ「ファンタジーは美化されますから」と乗っかりました。

　ミッツが「逆に（松井アナの）声だけをずっと聞いてると、濱田さんが素人時代から聞いていた松井愛さんの声と、今の松井愛さんの声に何か経年を感じることは？」と聞くと、濱田は「僕が素人時代に聞いていたのは、もう十何年前なんで。そこから10年たってるので、だんだん声の質というか『低くなってこられてるな』っていうのは思います」と打ち明けた。亀井アナは、濱田の好みの声として、鈴木奈々や離婚後の小倉優子と紹介。亀井アナが「人生の山あり谷ありあった方が好きになることもあると」と言うと、濱田は「そうなんですよ。あるんです」と肯定しつつ、「ただ、松井愛さんの場合はずーっと同じ我が道を突き進まれているので」と松井アナは別枠とした。