【RIZIN】「音怖すぎ」ロシア戦士、猛パウンドで極真世界王者・上田を破壊 ヘビー級GP日本勢は全滅
2回戦第2試合は、アレクサンダー・ソルダトキン(32=ロシア)が極真空手世界王者の上田幹雄(30=BRAVE)2R3分5秒でTKO勝利し、決勝に進出した。上田の敗戦でヘビー級トーナメントに参戦していた日本勢が全滅した。

ヘビー級トーナメント2回戦
格闘技イベント「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」(27日、さいたまスーパーアリーナスタジアムバージョン/ABEMA PPVで全試合生中継)第7試合 RIZIN WORLD GP 2025 ヘビー級トーナメント 2回戦 RIZIN MMAルール:5分 3R(120.0kg)
2回戦第2試合は、アレクサンダー・ソルダトキン(32=ロシア)が極真空手世界王者の上田幹雄(30=BRAVE)2R3分5秒でTKO勝利し、決勝に進出した。上田の敗戦でヘビー級トーナメントに参戦していた日本勢が全滅した。
膠着状態の試合が動いたのは、2Rの中盤だった。組みの展開からソルダトキンが上田をマットに倒すと、脚をからめて上田の右手をロック。そのまま重いパウンドを連打したところで、レフェリーが試合を止めた。ソルダトキンは勝利後に絶叫。上田はしばらくマットに倒れこんだまま立ち上がれなかった。
この試合には「ヘビー級の鉄槌はやばいな」「音怖すぎ」「上田心折れてたやん」「ヘビー級どうするんこれ笑」といったコメントが集まった。
ソルダトキンは、クロアチアを中心に開催する団体「FNC」の推薦選手としてトーナメントに参戦。極真空手世界王者の上田は、2022年にRIZINデビューし、ヘビー級の日本勢最強の呼び声も高かったが、ロシアンファイターの壁は高かった。
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【写真】雄たけびを上げるソルダトキン
