福本莉子×高橋恭平『ストロボ・エッジ』連ドラ化 初共演に「同じ関西出身ですごく心強かった」【コメント全文】
福本莉子と高橋恭平がダブル主演を務める『ストロボ・エッジ Season1』が、今秋よりWOWOWで初の連続ドラマ化されることが27日に発表された。

今秋よりWOWOWで連続ドラマ化
福本莉子と高橋恭平がダブル主演を務める『ストロボ・エッジ Season1』が、今秋よりWOWOWで初の連続ドラマ化されることが27日に発表された。
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原作は、咲坂伊緒による累計発行部数800万部(電子版含む)を超える同名コミック。2007年から「別冊マーガレット」で連載された同作は、『アオハライド』『思い、思われ、ふり、ふられ』へと続く“青春三部作”の原点ともいえる作品で、真っすぐで切ない初恋を丁寧に描いた純愛ストーリーとして多くの読者の心をつかんできた。
今回のドラマ化では、23年から24年にかけて放送・配信され大きな話題となったWOWOWの連続ドラマW-30『アオハライド Season1/Season2』の制作陣が再集結。メイン監督は木村真人氏、脚本は桑村さや香氏、音楽は横山克氏が担当する。原作の再現性と映像クオリティーに徹底的にこだわり、Season1/Season2の2部作構成で全10巻の物語を丁寧に描いていく。
ヒロイン・木下仁菜子を演じるのは、映画『思い、思われ、ふり、ふられ』(20年)、『今夜、この世界から恋が消えても』(22年)などで主演を務め、若手実力派として注目を集める福本。WOWOWドラマ出演は『連続ドラマW 華麗なる一族』(21年)以来で、本作が初主演となる。一方、仁菜子の初恋の相手・一ノ瀬蓮を演じるのは、なにわ男子のメンバーであり、映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』(23年)で主演を果たした高橋。本作がWOWOWドラマ初出演にして初主演作となる。
福本と高橋は本作が初共演。福本は高橋について「明るくていつも現場を和ませてくれる、ユーモアのある優しい方」と語り、高橋も「同じ関西出身ということもあって、すごく心強かった」と振り返る。互いに信頼を寄せ合いながら、原作の世界観を丁寧に紡いでいったという。
高橋恭平「今の中高生や10代の方にすごい刺さる作品に」
福本のコメントは下記の通り。
――出演が決定した際のお気持ち。
「学生の頃に愛読していた青春ど真ん中の『ストロボ・エッジ』に木下仁菜子として参加できるなんて夢にも思っていなかったので、嬉しさと同時にとても驚きました。咲坂先生の作品は2度目で、またご一緒出来ることがとても光栄でした。そして今回2部作で原作の魅力をたっぷり皆さんにお伝えできることが、WOWOWさんならではでとても贅沢だと思いました」
――撮影現場の雰囲気/高橋恭平さんと共演してみて。
「監督をはじめとしたスタッフ皆様が、丁寧に撮影を進めてくださるとても素敵なチームです。原作の名シーンや名台詞はそのままに日常の中に隠れている小さな輝きを見落とさないよう、1つ1つの感情を大切に演じさせていただきました。高橋さんは、蓮くんとは対照的で明るくていつも現場を和ませてくれる、ユーモアのある優しい方だなと思います」
――視聴者の皆さま/原作ファンの皆さまへのメッセージ。
「連載当初から沢山の人に愛されている作品を、リスペクトを持ってキャスト・スタッフ一丸となってドラマ『ストロボ・エッジ』を作りました。恋ってなんだろう?好きってなんだろう?一つ一つの感情の積み重ねを丁寧に描いた作品です。目に見えない想いから風や匂いも映像を通してみなさんに体験して頂けると思います。原点にして最高峰の本格青春ラブストーリー、放送を楽しみに待っていてください。きっと幅広い世代の方々に楽しんで頂けると思います。是非、お楽しみに」
高橋のコメントは下記の通り。
――出演が決定した際のお気持ち。
「僕も元々知っていた『ストロボ・エッジ』というすごく人気のある作品の“一ノ瀬蓮”を演じさせていただく上で、自分とリンクする部分も多く、演じていてすごく楽しかったですし、率直に嬉しかったです」
――撮影現場の雰囲気/福本莉子さんと共演してみて。
「福本さんとは初共演だったんですけど、同じ関西出身ということもあってすごく心強かったですし、楽しく撮影することができました。それにすごい明るい方で、僕のボケにも同じくらいのテンション感でツッコんでくれるのはとてもありがたかったです」
――視聴者の皆さま/原作ファンの皆さまへのメッセージ。
「こんなにも人気のある原作を実写化するというのは、すごくプレッシャーがありましたし、一ノ瀬蓮という役を演じるにあたり、どういう風に演じれば良いんだろうと悩んだこともあったのですが、その時には改めて原作を読んで同じ動きや仕草を参考にして演じてみたりしていました。なので、『あ、ここの動き。原作と同じだ』というシーンも出てくると思うので、そういった部分も楽しみに見ていただけたら嬉しいです。このドラマには『ストロボ・エッジ』ならではの青春が存分に詰め込まれています。今の中高生や10代の方にすごい刺さる作品になっていると思いますし、大人世代の方には懐かしの青春時代を思い出していただけるような内容になっていると思いますので、ぜひこの作品をみなさんに見ていただきたいです」
原作者・咲坂伊緒氏のコメントは下記の通り。
――『アオハライド』に続き、WOWOWでドラマ化が決定した際のお気持ち。
「完結から15年が経った作品をドラマにしていただけると聞いた時は、驚きが大きかったです。でも脚本の桑村さんや木村監督といった『アオハライド』を制作してくださったスタッフの皆さんがこの作品のために再集結されると聞き、それなら絶対素敵なドラマになる!と感じてこの作品もお任せする事にしました。素敵な主演のおふたりが仁菜子と蓮を引き受けてくださった事も嬉しかったです!」
――原作ファンの皆さま、視聴者の皆さまへのメッセージ。
「撮影スタッフの皆さん、キャストの皆さんが『ストロボ・エッジ』と少女漫画の世界を映像に落とし込もうと創意工夫されている撮影現場を見て、感動と共に私も刺激を受けました! 原作を好きでいてくださる皆さまにはもう一度新鮮な気持ちで仁菜子たちの物語を見届けていただけたら嬉しいです。そしてドラマをきっかけに『ストロボ・エッジ』を知る視聴者の皆さまにはぜひ漫画にも触れてみてください。木村監督の透明感のある映像が今からとても楽しみです。一緒にリアタイしましょう~!」
