朝ドラ受け、地理的位置関係に混乱「公式で住所と地図とか出ていたら…」
NHK『あさイチ』(月~金曜午前8時15分)でMCを務める博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが23日、恒例の朝ドラ受けを展開した。この日放送された連続テレビ小説『あんぱん』の第83回では、主人公・のぶ(今田美桜)が東京で戦災孤児を取材したり、文字を教えたりする姿が描かれた。さらに1946年12月に西日本で大きな地震が起こる展開が描かれた。『あさイチ』では地震の話で朝ドラ受けを展開した。

第83回では西日本で大地震発生
NHK『あさイチ』(月~金曜午前8時15分)でMCを務める博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが23日、恒例の朝ドラ受けを展開した。この日放送された連続テレビ小説『あんぱん』の第83回では、主人公・のぶ(今田美桜)が東京で戦災孤児を取材したり、文字を教えたりする姿が描かれた。さらに1946年12月に西日本で大きな地震が起こる展開が描かれた。『あさイチ』では地震の話で朝ドラ受けを展開した。
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(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
『あんぱん』の第83回では、のぶが上京して2か月が過ぎた1946年12月に西日本で大地震が起こる展開が描かれた。高知でも100人以上の犠牲者が出ているとされたが情報は錯そうし、のぶは、不安に襲われながら家族、そして嵩(北村匠海)の無事を祈る姿が描かれた。高知新報でも混乱が続き、資料が散乱する編集室に琴子(鳴海唯)や東海林(津田健次郎)と岩清水(倉悠貴)の姿はあったが、嵩の姿はなく、連絡が取れていない状況が描かれた。東海林からは嵩の住まいの周辺が、一番被害がひどいという言葉もあった。
『あさイチ』では大吉が「高知でああいうのがあったと僕は知らなかった」と切り出し、鈴木アナも「戦後すぐにね。心配ですね。ご実家も大丈夫なんでしょうか……嵩くんの所が一番」と、心配そうに語った。
その後、高知県内の登場人物の地理的な位置関係が混乱したようで、大吉が「(嵩が)御免与町まで走ってね、鞄を持ってきて」と言いかけると、華丸が「鞄を持って走ってきたのは蘭子(河合優実)とメイコ(原菜乃華)が住んでいる所だから御免与町じゃない」と指摘。鈴木アナも「あれは高知市内。ちょっと待って、分からなくなり……」と自身の記憶を確認するかのような様子で語った。すると、大吉は「公式でなんか住所と地図とか出ていたらね……当時は情報の伝達手段がないからね」と語っていた。
『あんぱん』は、俳優・今田美桜が主人公・のぶを、北村匠海が柳井嵩を演じ、漫画家・やなせたかしさんと妻・暢さんをモデルに戦前から戦後の激動の時代を生き抜く夫婦を描く物語。
