フジ『ENGEIグランドスラム』10周年で完全生放送決定 ナイナイ&松岡茉優MC、爆笑問題、ツートライブらが集結

フジテレビは21日、“日本一豪華なネタ番組”『『ENGEIグランドスラム』を8月2日午後9時から「土曜プレミアム」枠で完全生放送することを発表した。

『ENGEIグランドスラム』でMCを務めるナインティナイン(矢部浩之、岡村隆史)と松岡茉優(左から)【写真:(C)フジテレビ】
『ENGEIグランドスラム』でMCを務めるナインティナイン(矢部浩之、岡村隆史)と松岡茉優(左から)【写真:(C)フジテレビ】

8月2日午後9時から完全生放送

 フジテレビは21日、“日本一豪華なネタ番組”『ENGEIグランドスラム』を8月2日午後9時から「土曜プレミアム」枠で完全生放送することを発表した。

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“日本一豪華なネタ番組”を掲げ、漫才、コント、ピン芸などジャンルを超えてさまざまな芸人が渾身のネタを披露する本番組。2015年5月30日の初回放送から10年を迎え、今回で記念すべき25回目の放送となる。

 MCを務めるのは、おなじみのナインティナイン(岡村隆史、矢部浩之)と俳優の松岡茉優。10周年&25回目の節目を祝して、人気と実力を兼ね備えたスター芸人や、ネクストブレイク間違いなしの新世代芸人が一堂に集結し、爆笑のステージを繰り広げる。

 出演予定の芸人は以下の13組。(50音順)

 囲碁将棋、ウエストランド、空気階段、ジャルジャル、真空ジェシカ、粗品(霜降り明星)、ツートライブ、ナイツ、ニューヨーク、バカリズム、爆笑問題、ハライチ、フットボールアワー

 爆笑問題は、10年間ほぼ皆勤での登場。バカリズム、フットボールアワー、ナイツ、ハライチといった常連勢に加え、『キングオブコント』王者のジャルジャル、空気階段、『THE SECOND~漫才トーナメント~2025』優勝のツートライブや、準優勝の囲碁将棋なども顔をそろえる。

 さらに、13組以外にもスペシャルコラボユニットが登場予定。それぞれオリジナルネタを披露するという。中には『ENGEIグランドスラム』のためだけに結成されるレアなユニットも含まれており、詳細は今後発表される。

 番組10周年にあたり、MCのナインティナインは番組への思いをコメントで寄せた。

一番強烈な芸人はオリエンタルラジオの『PERFECT HUMAN』

◯ナインティナイン(岡村隆史、矢部浩之)

──『ENGEIグランドスラム』が、今年でついに10周年を迎えます。今のお気持ちをお聞かせください。

矢部「正直、何年続いてるとか考えたこともなかったんですけど、“おお、10年も経ったか”っていう感慨みたいなものは、やっぱりありますね」

岡村「25回やってきた中で、『ENGEI』もいろいろと変わってきましたよね、最初と比べると。最近は、若い世代の芸人もいっぱい出てくれるようになって」

矢部「始まった頃は、自分たちがよく知ってる芸人さんが出てくるのが当然でしたけど、最近は“へえ、こんな子らが出てきたのか”って驚くことも多くて。時代を感じますよね」

──これまでの10年間で、特に印象に残っている芸人さんや忘れられないネタは。

岡村「一番強烈やったのは、やっぱりオリエンタルラジオの『PERFECT HUMAN』かな<※2016年2月13日(土)放送>。あれはほんまにびっくりして。新しい時代が始まったんだと思いました。今にして思うと、『PERFECT HUMAN』がちゃんと成立してしまうところが、『ENGEIグランドスラム』の懐の深さというか、他のネタ番組にはない良さなんでしょうね」

矢部「あと、改めて思うのは、10年間一切ブレない爆笑問題は、やっぱりすごいなと(笑)」

岡村「いや、太田(光)さんにはむしろ変わってほしいんですよ。みんながせり上がりでステージに登場する中、あの人だけは毎回必ず、自分でよじ登って出てくるでしょ(笑)。なんで待てへんの!?“助けてくれ~!”って言うてるけど、ほんまに助けてほしいのはこっちやわ!」

矢部「(笑)。あれはきっと、太田さんならではの照れ隠しなんですよ。めちゃくちゃ照れ屋やから」

──今回の『ENGEIグランドスラム』第25弾の注目ポイントを教えてください。

矢部「個人的には、『THE SECOND』王者のツートライブが気になりますね。他の芸人さんと並べても全く遜色がないというか、当たり前のように『ENGEI』のメンバーとして名を連ねているのはすごいなと思います。あと、コラボネタも、初期の『ENGEIグランドスラム』では見られなかったので、今までにない、新しい楽しみ方ができるんじゃないかなと」

岡村「まぁわれわれは、10年間ずっと変わらず、ただただ楽しくみなさんのネタを見て、ただただ笑ってるだけなんですけどね。正直、『ENGEI』の収録は、いつも劇場に来たみたいな感覚で臨んでますから。しかもチケット代は払ってないですからね。要するに、タダで面白いものを見せていただいているという、ほんまにありがたい話で(笑)。今回も楽しみでしょうがないです!」

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