「日活三人娘」の吉永小百合が和泉雅子さんを追悼「銀河鉄道の彼方に飛んで行ってしまわれたのですね」
日本人女性で初めて北極点到達を果たした冒険家で俳優の和泉雅子(いずみ・まさこ)さんが9日、原発不明がんのため、都内の自宅で死去していたことが18日、分かった。77歳だった。所属の和泉雅子事務局が発表した。

「日活三人娘」と呼ばれ人気を博した
日本人女性で初めて北極点到達を果たした冒険家で俳優の和泉雅子(いずみ・まさこ)さんが9日、原発不明がんのため、都内の自宅で死去していたことが18日、分かった。77歳だった。所属の和泉雅子事務局が発表した。
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和泉さんと松原智恵子(80)とともに「日活三人娘」と呼ばれ人気を博した吉永小百合(80)が18日、追悼のコメントを発表した。
コメントは以下の通り。
「日活時代、まあ坊、サーネーチャンと呼び合いとても仲良しでした。休日に、目の不自由な方達のためにと、我が家で『銀河鉄道の夜』をテープレコーダーに吹き込んだこと、忘れられません。冒険家になられてからは殆んどお会い出来ませんでしたが、今、銀河鉄道の彼方に飛んで行ってしまわれたのですね! ご冥福をお祈り致します。吉永小百合」
和泉さんは1947年7月31日、東京・銀座生まれ。10歳で子役を始め、61年に日活に入社。青春映画などに多数出演し、63年公開の主演映画『非行少女』はモスクワ国際映画祭で金賞を受賞した。当時は同世代の吉永と松原はそろって人気で「日活三人娘」と呼ばれた。また、歌手としても山内賢さん(享年67)とのデュエット曲『二人の銀座』を大ヒットさせている。
