遠野なぎこさん死去に『バラダン』共演者が追悼 垣花正「何にでも全力」 橋本マナミ「まだ信じられない」
俳優の遠野なぎこ(本名・青木秋美=あおき・あきみ)さんが45歳で死去したことが17日に発表された。遠野さんは昨年9月に放送終了となったTOKYO MX『バラいろダンディ』に隔週レギュラーとして出演しており、共演者からの追悼コメントが相次いでいる。

TOKYO MX『バラいろダンディ』に隔週レギュラーとして出演
俳優の遠野なぎこ(本名・青木秋美=あおき・あきみ)さんが45歳で死去したことが17日に発表された。遠野さんは昨年9月に放送終了となったTOKYO MX『バラいろダンディ』に隔週レギュラーとして出演しており、共演者からの追悼コメントが相次いでいる。
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17日、同局の『5時に夢中!』(月~金曜午後5時)に出演したMCのフリーアナウンサー・垣花正は「やさしくて、感情のひだをたくさん持っていて、僕の真逆みたいな人で、繊細な方でね。何にでも全力なんですよね。一生懸命やる人だなっていう印象があったんですよ」と振り返り、「なぎこさんは、なぎこさんの人生を、一生懸命、全力で生ききったんだろうなっていうふうに思うので、ただただ、なぎこさんが安らかに眠ってくれればいいなと思います。心からご冥福をお祈り申し上げます」とコメントした。
また、同じくMCを務めるフリーアナウンサーの大島由香里は「(遠野さんの)インスタグラムをフォローしていたんですけど、毎日(愛猫の)愁くんを愛してるよ、かわいいねって動画であげているのを私も拝見していた」と遠野さんの愛猫の存在にも触れた。
また、18日にインスタグラムを更新した俳優でタレントの橋本マナミも「遠野なぎこさんの訃報に接し、まだ信じられない思いでおります。心よりご冥福をお祈り申し上げます」と追悼。続けて「なぎこさんへ 天国で元気にしていますか? いつもみんなの幸せを気にかけてくださっていたなぎこさん 私が舞台に出た時は内緒でチケットとってこっそり観にきてくれたり、去年娘が生まれたときには、手紙と一緒に可愛いブランケットをプレゼントしてくれたり。とっても優しくて面白くてガラスのように繊細な方でした。いつも笑顔で話しかけてくださって、くだらない話して大笑いしたり、お会いするのが毎回楽しみでしたよ。ラインしてももう返ってこないのは寂しいけど、天国で幸せいっぱいの毎日が過ごせていますように。ゆっくり休んでください」とメッセージを送っていた。
遠野さんをめぐっては今月3日、都内の自宅マンション前に消防車、救急車が止まり、隊員がガラスを割って遠野さんの自宅と見られる部屋に入っていく姿が目撃されていた。また、遠野さんがかつて所属していた事務所関係者も、本人と連絡はつかなくなっていることを証言していたが、17日に親族がオフィシャルブログを通じて「事故による」死去であること、愛猫が無事保護されたことなどを発表した。
遠野さんは1979年11月22日、東京都出身。10代から人気子役として活躍すると、99年、NHK連続テレビ小説『すずらん』でヒロインを演じた。その後もNHK大河ドラマ『八代将軍吉宗』や、TBS系連続ドラマ『未成年』などに出演した。
