過酷スケジュールで“10kg激やせ” 市村正親、劇団四季時代を回顧…2人息子への思いを語る

俳優の市村正親が18日放送のTBS系『A-Studio+』(金曜午後11時)に出演。76歳になった現在も精力的に活動を続けられている背景、2児のパパとして多忙の中でも長男の弁当作りをしているなど家庭的な一面が明らかになっていく。

『A-Studio+』に市村正親が出演【写真:(C)TBS】
『A-Studio+』に市村正親が出演【写真:(C)TBS】

18日放送のTBS系『A-Studio+』

 俳優の市村正親が18日放送のTBS系『A-Studio+』(金曜午後11時)に出演。76歳になった現在も精力的に活動を続けられている背景、2児のパパとして多忙の中でも長男の弁当作りをしているなど家庭的な一面が明らかになっていく。

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 MC・藤ヶ谷太輔は歴代の付き人たちを取材。市村は厳しく指導していたが歴代の付き人たちはそんな市村を慕い、今でも一緒に旅行に行くなど家族のような付き合いをしていることが明らかに。また、みんなの将来を奪わないように“付き人期間は3年”と決めているなど市村の優しさが伝わるエピソードも明かされていくが、そんな歴代の付き人たちに引き継がれている注意事項“乾燥機には気をつけろ”の意味とは。

 また、MC・笑福亭鶴瓶は劇団四季時代に多くの作品で共演してきた盟友・飯野おさみに取材。ミュージカル『キャッツ』に出演中の飯野を休ませるために急きょ出演することになった市村は、他の作品に出演中だったためハードスケジュールで10キロも激ヤセしたこと、演出家・浅利慶太氏から本番中に怒られた話など劇団四季時代の思い出を回顧。また、『屋根の上のヴァイオリン弾き』『モーツァルト!』など長年愛されている名作ミュージカルに出演し続けてきた市村だからこそ語れる“ミュージカル俳優としての矜持”についても触れられていく。

『ミス・サイゴン』をはじめ多くの作品で共にしてきた音楽監督・山口琇也氏と俳優・屋比久知奈にも鶴瓶と藤ヶ谷は取材。市村は「2012年に頸動脈の手術を行ったため思うように歌えなくなったときに、山口先生が新たな発声方法のアドバイスをくれたことでミュージカルを続けていくことができた」と恩人への感謝の言葉を口にする。屋比久からは「セリフから歌への切り替え方がすごすぎる」と告げられると、市村流のミュージカル演技術も明かされていく。

 藤ヶ谷は市村を師事する俳優・武田真治にも取材。ミュージカル『オリバー!』でダブルキャストとして出演した時に生じた“師匠と弟子の爆笑エピソード”が明かされる。また、武田が感銘を受けた“ダメ出しは成長できる頂きもの”という市村の考え方についても語られる。

 現在公演中の舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』に出演している市村。ハリー・ポッターシリーズを大好きな次男から、アドバイスやダメ出しなどを受けていることをうれしそうに語る一幕も。ミュージカルへの愛と情熱、2人の息子たちへの思いなどがたっぷり語られる。

次のページへ (2/2) 【写真】市村正親の長男・市村優汰の全身ショット
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