フジ『爆笑レッドカーペット』11年ぶり復活に感慨 今田耕司「司会者のイメージつけてもらった番組」
お笑い芸人の今田耕司と俳優の高橋克実がMCを務めるフジテレビのバラエティー番組『爆笑レッドカーペット』が11年ぶりに復活する。スタジオ収録直後の今田と高橋が囲み取材に応じ、『真夏のオール新ネタ60連発!大復活SP』(8月11日、午後6時30分)の見どころを語った。

空前のショートネタブームを巻き起こした
お笑い芸人の今田耕司と俳優の高橋克実がMCを務めるフジテレビのバラエティー番組『爆笑レッドカーペット』が11年ぶりに復活する。スタジオ収録直後の今田と高橋が囲み取材に応じ、『真夏のオール新ネタ60連発!大復活SP』(8月11日、午後6時30分)の見どころを語った。
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2007年の放送開始以来、多大なる人気を博し、お笑い界に空前のショートネタブームを巻き起こした本番組。大復活SPには、再びムーブメントを起こすべく、チョコレートプラネット、狩野英孝、しずるら往年の常連芸人から、番組初登場となる『THE SECOND 2025』王者のツートライブ、『R-1グランプリ2025』チャンピオンの友田オレ、バッテリィズ、コットンや新世代芸人、総勢60組が渾身のショートネタを披露する。
今田は11年ぶりの復活を受け、「番組が始まった時もそうなんですが、フジテレビに何かあった時に出てくる。最初は『あるある大事典』が終わって、何かないかということで、ワンコーナーで試していたような番組が一気にゴールデンに躍り出た。いろいろ報道を見ながら、そろそろ出番かなと思っていました」とコメント。「今回もまたフジテレビが明るくなるきっかけになったら。これがオンエアされれば、スポンサーも2、3社帰ってきてくださると信じています」と期待した。
撮影を振り返り、「狩野英孝なんて、1番最初にイケメンネタで『レッドカーペット』でブレイクした。いろんなことが人生の中であって、今日ピンネタを見た時、なんか胸が熱くなりましたね」と感慨に浸ると、「その時が最悪でも頑張ってやり続けていれば、前向きな気持ちになれると見ながら噛みしめていました。紆余曲折あって今が輝いていた。カッコよかったです」と称賛した。
現在、さまざまな番組でMCを務めている今田は、「(『爆笑レッドカーペット』は)司会者のイメージをつけてもらった番組」と特別な思いを明かし、「チャンスいただいた感じがしますし、自分がやってきた番組でも上位に入るような番組です」と言及。番組がショートネタブームを巻き起こしたことについては、「TikiTokやショート動画の先駆け中の先駆けじゃないですか」と誇らしそうに語り、高橋も「今の若い人には合う。特に10連発はうちの子どもは大喜びすると思う」と収録に手応えを感じた様子だった。
