朝ドラ登場人物に感動 NHK鈴木奈穂子アナ「いいおじいちゃんでしたね」
NHK『あさイチ』(月~金曜午前8時15分)でMCを務める博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが17日、恒例の朝ドラ受けを展開した。この日放送された連続テレビ小説『あんぱん』の第79回では、体調の悪化した釜次(吉田鋼太郎)の様子が描かれ、『あさイチ』では釜次の話題で朝ドラ受けを展開した。

『あさイチ』恒例朝ドラ受け 第79回ではのぶが体調不良の祖父・釜次を見舞う展開
NHK『あさイチ』(月~金曜午前8時15分)でMCを務める博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが17日、恒例の朝ドラ受けを展開した。この日放送された連続テレビ小説『あんぱん』の第79回では、体調の悪化した釜次(吉田鋼太郎)の様子が描かれ、『あさイチ』では釜次の話題で朝ドラ受けを展開した。
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(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
『あんぱん』の第79回では主人公・のぶ(今田美桜)が釜次を心配して実家に戻ると釜次は働いていた。だが、本当は肺の状態が悪く、結局、せき込んで寝込んでしまい、釜次が、十分生きたと言う姿が描かれた。釜次は、のぶに、おまえを待っている人がいたらそこに向かって走れ、おまえが助けたい人がいたら、どんなに遠くても走って行けと言い、そして「面白がって生きえ」と伝えた。最後はのぶと蘭子(河合優実)、メイコ(原菜乃華)の3人で歌う『よさこい節』が聴きたいと頼み、ラストシーンは3人の歌に合わせて釜次が踊るシーンだった。その手の動きは、まるでさよならを意味するような動きにも見えた。
『あさイチ』では鈴木アナが「釜じいー」と言葉を発することで朝ドラ受けをスタート。「いいおじいちゃんでしたね」としみじみと語った。大吉も「十分生きたと言い切れるのはいいなと思いましたね」と語った。華丸はラストシーンの釜次姿に「最後、我々にこう、あいさつをして……またねっていう」と言いながら釜次の踊りのように手をあげていた。
その後、大吉は「予告でヤムおんちゃんがちょっと出たからね。会ってほしいけどね。まだ明日があるから」と話していた。
『あんぱん』は、俳優・今田美桜が主人公・のぶを、北村匠海が柳井嵩を演じ、漫画家・やなせたかしさんと妻・小松暢さんをモデルに戦前から戦後の激動の時代を生き抜く夫婦を描く物語。
