俳優でタレントの山本裕典が15日、TOKYO MX『ケンドーコバヤシのキャベリバ内閣』（火曜深夜1時35分）に出演。自身と“ズブズブ”だという会社をぶっちゃけた。

　番組では、夜の世界の“あるある”や本音を五・七・五で表現する企画「キャバクラ川柳」を実施した。ここで東京・六本木のれみさんは「泥水を すくって飲むのが キャバクラです」と作句。「キャバクラは見た目だったりとか、自分の売上でお給料が変わっていくので……」と説明し、「売れるまで相当な努力が必要で、行きたくないアフターを長時間行ったりとか。例えば5組あったら5組のお客さまと30分・30分・30分で行ったりだとか。お休みの日に会ったり、長電話付き合ったりとか。他人には見えないところで結構、泥水すくってきている」と振り返った。

　続けて、れみさんは「芸人さんとかも似てるのかなって思ったんですけど、違うんですかね？」と質問。これにMCのケンドーコバヤシは「芸人はね、たむらけんじの登場以降から塗り替わっちゃって……」と切り出し、「昔は、社長と遊ぶのは汚れって言われてたんですよ、僕ら。それが普通になっちゃって……」と回想した。

　これに共演者たちが興味を示すと、ケンコバは「オレは全然、行かない」とひと言。「（社長に）札投げられて、拾ったやつがギャグやれるって。ギャグやれるってなんやねん」と苦笑し、「たむけんは、そういうの平気で。そこから後輩も連れて行くようになって……」と告げた。

　その流れで、進行役のフリーアナウンサー・馬場ももこが「山本さんは行かれたりとかするんですか？　社長の方とご飯」と聞くと、山本は「限られた社長さんとしか一緒にいないです」と返答。「リブ・マックスの社長さんとしか一緒にいないんで……」と明かした。

　これにケンコバが「あ！　あれ、ズブズブのCMやったんですね」とツッコミを入れた際には、「ズブズブですよ」と即答。「僕はもう、リブ・マックスの社長さんとしかつるまないようにしてるので……」と語ると、ケンコバも「まぁたしかに、あっちもこっちもいい顔はね、よくないですもんね」と理解を示した。

　リブ・マックスはホテル、マンスリーマンションなどを運営する不動産企業。山本は19年から同社のCMに起用されている。