スザンヌが旅館経営に1億5000万円を投じたワケを告白「私がしなかったら誰がするんだって」
タレントのスザンヌが13日、TBS系『週刊さんまとマツコ』(日曜午後1時)に出演。旅館経営に巨額投資したことと、その回収計画を明かした。

70年の旅館を購入してリノベ
タレントのスザンヌが13日、TBS系『週刊さんまとマツコ』(日曜午後1時)に出演。旅館経営に巨額投資したことと、その回収計画を明かした。
スザンヌは今年2月、地元・熊本県に温泉旅館「KAWACHI BASE-龍栄荘-」をオープン。70年の歴史ある旅館をリノベーションしたもので、購入資金や改装費などの総額は1億5000万円だという。
スザンヌは、外観などに「すごい一目ぼれしたんですよ」と発言。「元々旅館をずっと40~50年されてたんですけど、後継者がいなくて……」と述べると、「『ちょうど閉まったんですよ』ってところで。元々はカフェをしようと思って購入したんですけど、地域の方たちと仲良くなっていくうちにいろんな思いを聞いて、私がしなかったら誰がするんだって変な責任感が生まれてしまった」と旅館経営に至るまでの経緯を語った。
回収計画については、まずオープニングパーティーでの話題作りに努めたそうで、「旅館が本格的にオープンする前に、プレオープンとして地元のみなさんをご招待して、餅まきだったりとかイベントをさせていただいた」と説明。「こちらのイベントでは地元のテレビ局だけじゃなくて、日本テレビの『有吉ゼミ』さんが来てくださったりとか」と告げ、進行役の平成ノブシコブシ・吉村崇が「すごいですよ。県知事、市長、くまモン。人脈を駆使したと!」と台本を読み上げると、スザンヌは「そうですね。知事も市長もくまモンも、みんな来てくださって…」と感謝した。
続けて、「地元の方は『注目されることがうれしい』って言ってくださって。だんだん話題性も含めて、認められ出したかな、この時から」とコメント。「『本当にやる気をもってやってくれるんだな』っていう風に、みなさんが信じてくれるようになったかなって……」と語ると、共演のマツコ・デラックスも「私が見たのはYouTubeで落ちてた、熊本のテレビ局のニュースの中のコーナーみたいなやつの映像だったんだけど、報道だったもん。地域のためにスザンヌが背負って活性化させるみたいなノリだったもん」と感心していた。
