磯村勇斗、主演ドラマの“上映会形式”に驚き「寝転がって見てたってことですか?」 堀田真由は共感「慣れてるかも」
7月14日からスタートするカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ『僕達はまだその星の校則を知らない』(月曜午後10時)の第1話先行上映会が同日に東京・コスモプラネタリウム渋谷で行われ、主演の俳優・磯村勇斗とヒロインの堀田真由も出席して見どころなどを語った。

『僕達はまだその星の校則を知らない』にスクールロイヤー役で主演
7月14日からスタートするカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ『僕達はまだその星の校則を知らない』(月曜午後10時)の第1話先行上映会が同日に東京・コスモプラネタリウム渋谷で行われ、主演の俳優・磯村勇斗とヒロインの堀田真由も出席して見どころなどを語った。
本作は、独特の感性を持つ弁護士が、少子化による共学化で揺れる私立高校にスクールロイヤー(学校弁護士)として派遣されることになり、法律や校則では簡単に解決できない若者たちの青春に向き合っていく学園ヒューマンドラマ。磯村はこの弁護士・白鳥健治を演じ、堀田は舞台となる学校の教師で白鳥の理解者になる幸田珠々を演じる。一般客を招いての先行上映は、宇宙と星を愛する白鳥の趣味にちなんでプラネタリウムに映像を映す形で行われた。磯村にとっては、これが民放連続ドラマ初主演になる。
第1話の上映後に登壇した磯村は「映像の色味が従来のドラマとは違う、心を映し出すようなシネマ的な撮り方で、新しい学園ドラマになっていると感じました。クリエイターの皆さんのやりたい思いが全部詰まった、僕も自信のある第1話です」とアピール。堀田も「これが見どころです、って一つには絞れないです。大人たちにもフォーカスされていて、それぞれの揺れ動く心を見てほしいです」と感想を語った。
プラネタリウムでの上映だったため、観客はドームに映し出された映像を仰ぐように見る形に。磯村は「皆さん、イスを倒して寝っ転がった状態で見ていたってことですか?」と不思議がる。そこに堀田が「私は慣れてるかもしれないです…(自宅の)ベッドで寝転がりながら、プロジェクターで見たりするので」と話して会場が和んだ。ほかにも堀田は「1週間前にもこのプラネタリウムで星空を見させていただいて。地元が滋賀県で自然豊かな場所で育ったので 夏休みの宿題で北斗七星を見に行ったり、星を目にする機会っていうのは多かったかなと思います」と、星との縁を語った。
学園ドラマである本作の撮影現場の様子を聞かれると、磯村は「11名の生徒がいるんですが、女子の方が大人だなって思うことが多いですね。男子はいつまでも子どもなんだなと(笑)。俺も子どもなんだなと思えて、だから男子生徒と話している時間が一番心地いいかもしれないし、今の僕より女子生徒役の皆さんの方が大人かもしれないです」と明かす。
最後に、堀田は「生徒や大人たちの揺れ動く心を、一緒に1話から最終話まで一緒に見守っていただけたらうれしいです」とドラマを期待するファンに呼びかけ、磯村は「このドラマが、月曜の夜に見て『よし、火曜日からまた頑張ろう』と思えるような作品になったらうれしいです。もし良いなと思ったら、SNSなどで感想をいただけると僕たちも喜びます」とアピールしてイベントを締めくくった。
