元ドリカムの61歳・西川隆宏、肺気胸の悪化で再手術へ「残念ながら振り出しに」 ファンは「焦らず治して」の声

DREAMS COME TRUE(以下、ドリカム)の元メンバーでミュージシャン兼実業家の西川隆宏が11日までにXを更新し、肺気胸の悪化を報告した。「以前から繰り返していた『肺気胸』が悪化」とし、来週には再手術を予定しているという。ドリカム時代からのファンは心配し、「焦らず治して」などの声を上げている。

西川隆宏が肺気胸の悪化を報告した【写真:写真AC】
西川隆宏が肺気胸の悪化を報告した【写真:写真AC】

2002年に脱退し、ソロ活動

 DREAMS COME TRUE(以下、ドリカム)の元メンバーでミュージシャン兼実業家の西川隆宏が11日までにXを更新し、肺気胸の悪化を報告した。「以前から繰り返していた『肺気胸』が悪化」とし、来週には再手術を予定しているという。ドリカム時代からのファンは心配し、「焦らず治して」などの声を上げている。

 61歳の西川は10日の投稿で「入院して18日目 先日、手術をしましたが、その後、残念ながら再発し 振り出しに戻ってしまい 来週、再手術の予定です」と報告した。

 その上で「いくつの壁を乗り越えたら終わりは来るんでしょう?」と嘆き、「病院へのお見舞い、贈り物はご遠慮させてください。お気持ちに心から感謝致します。皆様の想いは十分に届いておりますので」と呼びかけた。

 そして、「お店に自分が居なくても来てくれる皆さん お見舞や贈り物を届けてくれる皆さん 本当に本当に本当にありがとうございます。お心遣い、忘れません」と感謝し、「もう少し時間をください。また普通に皆さんと会える時が必ず来ると信じて治療に専念します」とつづっている。

 肺気胸とは、肺に穴が開き、そこから空気が漏れて胸腔内に溜まる状態。肺がしぼみ、呼吸困難や胸の痛みなどの症状が現れることがある。若くて痩せ型の男性に多いが、高齢者や他の肺疾患を持つ人にも起こる可能性があるとされている。

 ドリカムはボーカルの吉田美和、ベースの中村正人、キーボードの西川1989年3月にシングル『あなたに会いたくて』、。アルバム『DREAMS COME TRUE』の同時リリースでデビュー。その後、3人で数々の名曲をヒットさせていたが、2002年に西川が脱退した。

 以降、ソロで活動する西川は6月25日にもXで、「以前から繰り返していた『肺気胸』が悪化し、ドクターストップがかかってしまいました」「しっかり治すため入院することにしました。 退院後も無理はできないかもしれませんが、元気に笑顔で戻れるよう治療に専念します」などと報告していた。西川のファンはコメント欄で「西川くんが壁をのりこえられるように」「焦らずしっかり治してください」「ニーヒャなら絶対復活します」「またみんなで笑えるその日は必ず来る」などのエールを寄せている。

次のページへ (2/2) 【写真】61歳・西川隆宏が公開した病床の様子
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