小池栄子、田中圭の汗が「異常な量だった」 撮影回顧「触れないわけにはいかないくらい」
俳優の田中圭が11日、都内で行われた「三谷幸喜『おい、太宰』劇場版」の公開記念舞台あいさつに登壇した。同作にまつわるトークを展開した。

舞台あいさつ冒頭に深々とお辞儀
俳優の田中圭が11日、都内で行われた「三谷幸喜『おい、太宰』劇場版」の公開記念舞台あいさつに登壇した。同作にまつわるトークを展開した。
田中は、週刊文春に永野芽郁との不倫疑惑を報じられていたが、双方の事務所が不倫を否定。騒動を謝罪した後も波紋は広がり、両者を起用していたスポンサー各社のCMが終了した。
永野は、2026年NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』、ニッポン放送『永野芽郁のオールナイトニッポンX(クロス)』の出演を立て続けに辞退している。田中は6月18日、WOWOWの主演ドラマ『おい、太宰』の完成報告会見で報道後初の公の場に。神妙な面持ちで報道陣と向き合った。
この日も田中は、冒頭に深々とお辞儀。共演陣のトークに笑顔も見せつつ、セリフ量が膨大な主人公を演じたことを振り返って「スタジオで本読みとかリハーサルとかしたんですけど、実際に行ってみると、お芝居のエリアが広い。一帯を歩き回ったりする。僕らと、スタッフさんと、天気が一致しないと『OK出るのかな?』と不安もあった。でも演じてるときはワンカットでカメラを止めず、僕はずっと動いているので、比較的集中は切れずにやれていた」と回顧。
続けて「汗が吹き出るのが若干気になった。あとは、自分が主軸となって物語を動かしていかないといけないので、なるべくフラットに自然にやろうと心がけていました。すごく楽しい6日間でした」と述べた。
撮影中の田中の多量の汗について、小池栄子は「触れないわけにはいかないくらい、異常な量だった」と証言。それを聞いて三谷は「本当はね、今日は汗がお客さんに届くように仕掛けをしようかと思っていました」とおちゃらけた。
同舞台あいさつには、宮澤エマ、梶原善、松山ケンイチも出席した。
同作は、三谷がオリジナル脚本を手がけ、監督も務める“完全ワンシーンワンカット”シリーズの12年ぶり新作となる第3弾。海辺を舞台に、太宰治を敬愛する平凡な男(田中)が、時代を超えて奮闘するタイムスリップコメディーが展開される。
