モデルでタレントの藤井サチ（28）が10日、インスタグラムを更新し、一般男性との結婚を発表した。文書では「彼の人柄を深く尊敬し、彼とならどんな困難も乗り越えていけると感じました」などと記している。

　藤井はウエディングドレス姿の写真と文書を投稿。男性とのツーショットも披露した。そして、文書では「日頃より温かいご支援を賜り　心より感謝申し上げます。私事で恐縮ではございますが、このたび、かねてよりお付き合いしておりました一般の方と結婚いたしましたことをご報告させていただきます」と報告した。

　その上で「これまで共に歩んできた日々の中で、彼の人柄を深く尊敬し、彼とならどんな困難も乗り越えていけると感じました。これからは家族として穏やかで笑顔あふれる家庭を築いてまいります」と記し、「お仕事はこれまでと変わらず、これからもより一層励んでまいりますので、引き続きあたたかく見守っていただけましたら幸いです。これからもよろしくお願いいたします！」と呼びかけた。

　母親が米国人の藤井は14歳でモデルデビューし、「ミスセブンティーン2012」に選ばれた。ファッション雑誌・Seventeenの専属モデルに。15年には、AO入試で合格した上智大総合グローバル学部に入学した。入試の自己推薦書（800字程度）には、貧困に苦しむインド人少女との文通経験、タイの孤児院でのボランティア経験などを書き、モデル活動については100字程度にとどめたという。

　17年にはSeventeen専属モデルを卒業し、ViVi専属モデルに。父親はルイ・ヴィトンジャパンの元社長で、裕福な家庭で育ったセレブモデルとしてテレビにも多く出演している。19年に上智大を卒業。24年3月でViVi専属モデルも卒業している。