Snow Manのラウールが8日、都内で行われたフジテレビ系連続ドラマ『愛の、がっこう。』（木曜午後10時）制作発表会見に主演を務める木村文乃をはじめ、田中みな実、中島歩、沢村一樹と共に出席。撮影の裏側を明かした。

　完全オリジナルストーリーで描く本作は、木村演じる恋に奥手でまっすぐすぎる高校教師・愛実と、ラウール演じるひとなつっこさとトークスキルを持つホスト・カヲルの不器用な2人が、さまざまな障壁にぶつかりながらも“愛”を求める姿を描くラブストーリー。

　今回初めてホスト役を務めるラウールは「触れていいのか分からない世界なんですけど、カヲルというホスト像はとても愛おしいキャラクターで、演じていて楽しいです」と自身が演じるカヲルについて紹介。続けて「最初難しくてどうやって取り組んでいいか分からなかったんですけど、自分がステージに立っているときも同じニュアンスも含まれているかなと思いました」とSnow Manとしての活動が役に立っていることを明かした。

　また、ドラマが愛の物語であることにちなみ「大切な人に愛を伝えたいとき、率直になんと言いますか」と聞かれると「大好きだよ」と呟くも、田中から「カメラに向かって」と“やり直し”を命じられ、「マネジャーですか？」と苦笑いしつつも、もう一度カメラ目線で「大好きだよ」と照れ笑いを浮かべながらささやく様子に、会場のシャッターは鳴り止まなかった。

　一方、それぞれが愛の言葉をささやく中、「どんなに遠くにいようが走っていく」と愛を言葉ではなく行動で語った中島。田中から「一言で！」と指摘が入ると、「だから走ってるから……“ハァハァ……”って言葉になる」と回答し、共演者から「あまりにトリッキー」とつっこまれていた。しかし、これがツボに入ってしまったのがラウール。笑いが止まらず涙が出るほどで、さらには笑い過ぎて「暑い」とジャケットを脱いでおり、「涙が出るほど面白い。今年一番笑いました」と称賛したものの、共演者からは「本当に!?」と驚かれていた。