声優のみ公開で話題 謎の作品名の正体発表…『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』が10月アニメ化
アニプレックスは5日、今年10月からTOKYO MXにてアニメ『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』を放送すると発表した。同作を巡っては、2日にキャスト陣が発表されるもタイトル名は明かされないという異例の発表が話題となっていた。

茅野愛衣、鈴村健一、斉藤壮馬、ファイルーズあいが変身キャラを熱演
アニプレックスは5日、今年10月からTOKYO MXにてアニメ『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』を放送すると発表した。同作を巡っては、2日にキャスト陣が発表されるもタイトル名は明かされないという異例の発表が話題となっていた。
原作は『エアマスター』『ハチワンダイバー』などで知られる柴田ヨクサル氏作、石森プロ、東映協力による同名漫画で、「月刊ヒーローズ」にて2018年6月号より連載開始。現在は、マンガ配信サイト「コミプレ-Comiplex-」にて連載されている。
40歳になっても本気で「仮面ライダー」になろうとしていた主人公・東島丹三郎(とうじま・たんざぶろう)。だが、その夢を諦めかけた時、世間を騒がす「偽ショッカー」強盗事件に巻き込まれてしまう。「仮面ライダー」を愛しすぎるオトナたちによる“本気の仮面ライダーごっこ”が展開される。
5日午後11時30分頃、TOKYO MXで放送された60秒のスペシャルCMにて、アニメ『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』の映像が初公開。CM内では、茅野愛衣、鈴村健一、斉藤壮馬、ファイルーズあいの4人の声優が演じるキャラクターの姿や、変身シーンなどが披露された。茅野は電波人間タックルを目指す「岡田ユリコ」、鈴村は仮面ライダーV3になりきる男「島村一葉」、斉藤はライダーマンに憧れる「島村三葉」、ファイルーズは女ショッカー戦闘員の「ユカリス」を演じる。
CMと同時に、各キャラクターのビジュアルも公開。変身前後の姿が描かれたイラストのほか、4人の声優がそれぞれのキャラクターにちなんだ決めポーズを披露するスチール写真も発表された。またアニプレックス公式YouTubeチャンネルでは、4人の声優による撮り下ろしインタビュー映像も配信されている。
